株主からも高い評価

 いすゞプラザでは、小学生の社会科見学を積極的に受け入れており、周辺地域をはじめとして、年間100校、約9000人の児童が、藤沢工場と合わせて訪れている。「『楽しい』『トラックの大きさにびっくりした』といった好意的な感想が寄せられており、さらに広く将来世代に見てほしいと考えている」(古賀氏)

 こうしていすゞプラザは、いすゞ自動車のブランドイメージ向上にも大きく役立っている。例えば、株主向けの見学会を開催しており、実際に訪れて、「いすゞ自動車はあまり変化がない企業という印象をもっていたが、ここに来て様々な新しい取り組みをしていることを知り、イメージが大きく変わった」と語る株主も少なくない。社員やその家族も数多く訪れており、社会に貢献している会社の姿に誇りを感じ、モチベーションやロイヤルティー向上に役立っているという。

 加えて、いすゞプラザは、真夏の省エネ対策の一環として経済産業省が進める「クールシェアスポット」に登録されている。これは、「年齢層を限ることなく誰もが涼しく快適に、1時間以上過ごすことができる場所」として認められたことを意味しており、その点でも環境への貢献を果たしている。

 「いすゞ自動車は、長きにわたりディーゼルエンジンの開発に携わり、インフラを支えてきた。これからも地球環境に対して負荷をかけない商品やサービスを提供することで、社会と友に持続可能な成長を遂げていきたい」と古賀氏は語る。

 激しく変化する時代のなかで、いすゞ自動車は、商用車の将来像を見据えながら、新しい社会的価値を創生していくことだろう。