SDGs(持続可能な開発目標)は、国連が定めた2016年から2030年までに世界が達成すべき持続可能な開発目標である。貧困や健康、女性、環境などに関する17の目標と、169のターゲットに分かれている。17の目標のうち、環境に関わる項目は多い。気候変動対策や海洋資源の保全、水やエネルギーの確保、持続可能な生産や消費などがある。

 2016年3月には、SDGsの進捗を測るインディケーター(指標)が国連統計委員会で示された。指標の数はターゲットそれぞれに対して1~2個あり、合計230の指標が発表された。例えば「再生可能エネルギーの大幅拡大」という目標に対し、「エネルギー消費全体における再エネの比率」という指標が設定されている。

 経団連はSDGs達成に向け、革新技術を最大限活用することにより経済発展と社会的課題の解決を両立するコンセプト「Society 5.0」を打ち出している。

 現在、国や企業によるSDGsへの取り組みが急速に広がっている。企業経営でSDGsは使い方次第で武器になり得る。