2強は不動の強さを示す一方、20~30位台に新しい顔ぶれが台頭してきた──。日経BP環境経営フォーラムの「環境ブランド調査2014」は、4年連続でサントリーが1位、トヨタ自動車が2位となり、3位以下に大きく水をあけた。サントリーは2013年の環境ブランド指数104.1から今年は108.1へ、トヨタは94.0から100.1へと強さを増している。

 首位サントリーは、「環境情報接触」「環境コミュニケーション」「環境イメージ」「環境評価」の4つの指標のすべてで初めて1位を獲得し(2013年は環境コミュニケーションのみトヨタが1位)、独走態勢に入った。

 東芝が3年ぶりに10位以内にランクインした。環境・CSR担当者によるランキングでは東芝が1位になり(右の表参照)、環境のプロに支持された形だ。20位以内には自動車、飲料、電機の大手が順当に入り、これらのブランドの評価は定着している。

 一方、20~30位台に目を向けると、この2年間で大きく順位を上げたブランドがいくつかある。ローソン、カゴメ、ダイキン工業、P&G、モスフードサービス、味の素である。なかでもダイキン(2012年50位→2013年40位→2014年28位)とP&G(60位→43位→31位)はこの2年間で顕著な伸びを示した。ブランド躍進の理由を探ってみよう。