「100年企業」をつくりたい

――間接金融が発達し企業と金融機関の関係が密接な日本では、ESGやSDGsに関しても金融機関が果たす役割が大きくなりそうですね。

小林 金融は「産業の血流」ともいわれます。金融機関は、今年、10年後、さらには2050年という将来を見据えお取引先企業の成長を見守り、常に支え続ける存在でなくてはなりません。

 日本には創業から100年、200年と歴史を重ねている企業が数多くあります。その多くは地域に根付き、社会に貢献しながらビジネスを手掛けています。我々も100年間付き合っていただけるような「100年企業」をつくることが使命だと考えています。

――今後の取り組みを教えてください。

小林 ESGやSDGsばかりに傾斜して収益をおろそかにしてはアンサステナブルになってしまいます。社会と企業と個人が持続可能な発展をするよう、バランスを取り、プライオリティーを定めて活動することが重要です。真にサステナブルなビジネスモデルをつくるためのESGを追求していきたいと思います。