貢献領域を広げていく

――各事業とSDGsの関わりについてもう少し詳しく伺えますか。

橋本 いま情報通信業界では、社会イノベーションのためのインフラとして期待されるモバイル方式、5Gの開発が加速しています。当社は5Gを推進する世界各国の最先端プレイヤーのパートナーとなり、5Gの開発に必要な計測ソリューションを提供しています。また、5Gを利活用するオートモーティブ分野の高度なITSと自動運転・安全運転支援システムの実現に向けたソリューションを提供しています。

――PQA事業はいかがでしょうか。

橋本 食品や医薬品の異物検出をはじめとする品質保証ソリューションを発展させて、品質履歴管理や生産効率化ツールとなる生産管理を見える化するIoTソリューションを提供し、多くの工場に導入していただいています。食品の安全安心の事業は、SDGsが掲げているフードロス半減や健康な生活の提供に直接貢献できる領域であり、これからも力を入れていきます。

 企業が社会の公器であるためには、社会的使命を明確にし、事業を通じて社会共有価値を提供することが肝要です。サステナビリティ経営にゴールはありません。自らの強みと「らしさ」を発揮しつつ、社会イノベーションに貢献できる領域を広げていきます。