企業の人事最高責任者によるコミュニティ「Human Capital Committee」の幹事会員に聞く「2021年、人事の3大問題」。第6回の回答者は三井住友トラスト・ホールディングスの井谷 太執行役常務 兼 執行役員。メンバーシップ型とジョブ型のハイブリッド運用や社内大学の拡充により、新卒、キャリア、シニアと幅広い世代が自律的に働ける環境を整備する。2021年に向けた人事の大きな3つの問題について、「〇=予定がある、具体的に検討中」「△=検討中だが課題がある」「×=予定なし」の3択で答えてもらった。
井谷 太(いたに ふとし)
三井住友トラスト・ホールディングス 執行役常務 兼 執行役員
井谷 太(いたに ふとし) 1988年住友信託銀行に入社し、2011年同社本店支配人に就任。2012年三井住友信託銀行不動産企画部長、2014年同社ホールセール企画部長。2015年執行役員ホールセール企画部長、2017年常務執行役員 法人企画部長に就任。2019年三井住友トラスト・ホールディングス執行役常務に就任し、2020年より現職。(写真提供:三井住友トラスト・ホールディングス)
Q1:2021年もテレワーク主流の働き方を続ける予定があるか?

【〇】業務にもよるが、在宅勤務のインフラ整備とデータのセキュリティ確保を講じながら、テレワーク率3割以上への推進を前提に、新たな働き方への転換を目指している。

Q2:2021年までにジョブ型雇用を導入する予定があるか?

【〇】2021年4月から65歳定年延長を決め、ジョブ型のコンセプトを取り入れた処遇体系を導入する。新卒採用に加えてキャリア採用も積極的に行っており、メンバーシップ型とジョブ型のハイブリッド運用。

Q3:2021年までにオフィスの縮小やリニューアルを実施する予定があるか?

【〇】現在の店舗スペースを活用した郊外のサテライトオフィスの拡充、フリーアドレス制の導入検討を進める。