AIを使いこなすには

 AIに対して否定的な見解を述べたように見えたかもしれないが実はそういうつもりはない。使える領域に機械学習など新しい手法を積極的に導入し成果を出していけばいい。

 影響範囲は限定的と書いたが失業が増えるとか人がする仕事が大きく減ることはないという意味であり、限定された範囲であれば大きな成果を出せる可能性はある。そもそも日本においては深刻な人手不足であり、AIをうまく使っていく必要がある。

 AIによって人間がやるべき仕事が変わることは間違いない。使いこなせれば人の力をさらに増幅できる。

 そのためには前回述べたように「自社の仕事の流れはどうなっているか」「なぜこの仕事をこのようにやっているのか」といったことを把握しなければならない。仕事を理解していなければどこにAIを適用すれば効果が出るかを検討できない。

 これも前回書いた通り、「コンピュータ(つまりAI)に対する指示を自分でしっかり出せるようにする」必要もある。

 なおAIの悪用による影響も当然出てくる。ただしそれは悪用する人間の問題である。

【こちらもご参考にしてください】

「人と仕事の未来 2019-2028」