つまり全面的にジョブ型に移行しない限り、必ず人材育成がついてまわる。当然人事部門はテレワーク常態時代の人材育成について考えているはずだ。ただ「非常の緊急対処」として、社内研修をオンラインに切り替えることで手一杯のところもあるかもしれない。

 研修はテレワーク以上に厄介である。新任課長を合宿所に集めてやっていた課長研修をオンラインでどう代替するのか。まさか丸一日、自宅にいる課長をパソコンの前に座らせ、夜もパソコンから懇親会に参加させるわけにはいかない。

 さらに研修以外の人材育成、いわゆるOJTをテレワークの中でどう実践したらよいか。現場で上司や先輩あるいは同僚にもまれる。客先に張り付いて顧客から叱られる。こうしたことを通じて人を育ててきた、あるいは育ってきた。オンライン飲み会ならぬ、オンライン反省会を開き、若手に参加させるのだろうか。次回対策を書く。

【こちらもご参考にしてください】

「人と仕事の未来 2019-2028」