リクルート入社。事業・商品企画担当。独立後、リスクマネジメント、コンプライアンス、人材開発などに従事。著書に「これだけは知っておきたいコンプライアンスの基本 24のケース」「社長が将来役員にしたい人」(日本能率協会マネジメントセンター)「一体感が会社を潰す」(PHP)、職場の「やりづらい人を動かす技術」(KADOKAWA)など。新刊『これだけは知っておきたいコンプライアンスの基本24のケース 「会話で学ぶ」ビジネストラブル防止対策』。京都大卒。
著者
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
社員の選挙運動はどこまで許容できる? 意外な盲点に要注意
2022年7月に参議院選挙が行われる。案外知っていそうで知らないのが選挙に関するルールである。社内で選挙違反が起こることを防ぐためにも人事担当者は、このルールを押さえておくべきだろう。
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
あなたを惑わす“キックバック”にご注意
取引先と共謀して、実際に上乗せした金額を自社に支払わせ、その増額分を受け取る行為を一般的には「キックバック」と言う。今回は、キックバックを行った場合のコンプライアンス問題を考える。
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
「元の会社の社員の引き抜き」はコンプライアンス問題になるの?
転職した社員が、元の会社の部下や同僚を引き抜くというのは昔からよくある話だ。今回は、このようなケースのコンプライアンス問題を考える。
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
過去に販促で成功したチラシのコピーが今では問題になることも
少子高齢化で市場の拡大が期待できない現在、どこの企業も販促活動に知恵を絞っている。その際、過去に成功した手法が今では違法行為になる可能性があることに留意すべきだ。今回は、景品表示法におけるコンプライアンス問題を考えてみよう。
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
利益が足らないので、下請け企業に立て替えてもらうのはアリ?―下請法の観点から
利益が足らないのでを約束した上で、下請け企業に立て替えてもらうことを考える人がいるかもしれない。今回は下請法の観点から、こうしたケースのコンプライアンス問題を考えてみよう。
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
会社の実情を口コミサイトに書き込んでも大丈夫?
今回は、企業の評判が掲載されている口コミサイトの書き込みについて考えてみたい。
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
「奴らさえ なくなりゃ会社も 楽になる」~自社の裏金問題にどう対峙するか~
健全な組織でも、私利私欲を優先するような人間が上層部にいると悪の組織になってしまう恐れがある。このような状況に陥ったら、どうすればよいのか。
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
社員の選挙運動はどこまで許容できる? 意外な盲点に要注意
2021年10月に衆議院議員選挙が行われた。案外知っていそうで知らないのが選挙に関するルールである。社内で選挙違反が起こることを防ぐためにも人事担当者は、このルールを押さえておくべきだろう。
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
官僚への接待問題が頻発、お役人への接待はどこまで許される?
この9月にデジタル庁の幹部がNTTから接待を受けていた問題がマスメディアをにぎわせた。6月には、総務省が延べ78件の接待を受けていたことが判明したと発表している。今回は、公務員に対する接待問題を取り上げる。
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
性差に対する「アンコンシャスバイアス」に気づこう!
近年、人事関係者の間で「アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)」というキーワードが注目されるようになった。多くの企業が人材の多様性を重視している一方で、無意識な思い込みから、それを否定するような言動が見られるケースが多々ある。
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
製造業の大きな悩み、過去の「データ偽装」問題にどう対応するか
今回は、製造事業者でデータ偽装問題が起こる構造を解き明かすとともに、問題を終焉(しゅうえん)させるために道筋に迫る。
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
テレワークが引き起こす、注意すべきコンプライアンス問題とは?
コロナ禍で数多くの企業がテレワークを導入した。今回は、テレワーク環境のコンプライアンス問題を論じよう。
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
「心理的安全性」のない組織はコンプライアンス問題を起こす
最近、人事の専門家の間で「心理的安全性」が注目されている。コンプライアンス問題の発生を防ぐためにも、心理的安全性を高めることは極めて重要な課題だ。以下は、過去に排除措置命令を受けた企業において、同僚の行動を怪しいと思った上司と部下の会話であ...
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
会議室と幹部のスケジュールを見ればインサイダー情報がわかる
昨年12月、大手ディカウント業者の前社長がインサイダー取引に関与していたとして逮捕された。「自分は株取引をやっていないから無縁」と考えている方も多いかもしれないが、思わぬところで当事者になる可能性もある。今回は、インサイダー取引の発生を防ぐ...
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
接待で身を滅ぼさないための傾向と対策
この2月から3月にかけて、民間企業による官僚への高額接待の問題が相次いで報道された。今回は、接待で身を滅ぼさないための傾向と対策を論じよう。
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
転職時の「おみやげ問題」はなぜ起こるのか
競合から人材を採用する際に、たびたび起こるコンプライアンス問題。それが、通称「おみやげ問題」と呼ばれるものである。前の会社の秘密の知的資産を「おみやげ」として渡す行為のことで、当人、競合、自社を巻き込んだ大きな社会問題となることがある。
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
企業文化の違いが引き起こす「これってパワハラ?」
M&A(合併・買収)やダイバーシティの推進によって、異なる価値観をもった社員が一緒に仕事をするケースが増えている。こうしたシーンでは、自分が普通だと思っている言動が、相手にとっては非常識でパワハラだと映るケースも少なくない。このような状況を...
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
予算消化の圧力が生み出す、無用な業者との癒着
企業経営には欠かせない予算管理。しかし運用が厳格過ぎて、予算超過または予算未達にペナルティを与えるような会社においては、社員に架空発注のような不適切な行為を起こさせることがある。コロナ禍のような大きなかく乱要因がある時期には、特に注意が必要...
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
いわく付き社員が役員に就任、それこそが最大のコンプラリスク
法務部やコンプライアンス推進室が問題行為を洗い出し、ハンドブックを作って研修を重ねる――。こうしたコンプライアンス正常化の努力を無にしてしまうのが「役員人事」。不正取引の噂があるなど“グレー”な人物を役員に抜てきするのは、「コンプライアンス...
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
詐欺まがいの不正販売、でも社内ルールには準拠
高齢者などを狙った高額商品の不正販売が社会問題になることも少なくない。防止のルールを定めても、その網をかいくぐって詐欺まがいの手口が駆使される。不正行為を防ぐために人事部門ができること、やるべきことは何か。
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五十嵐良雄Dr.の「大人の発達障害にジョブコーチを!」
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