大学院修了後、1998年に日経BPに入社。日経コンピュータ、ITpro(現・日経 xTECH)編集記者を経てフリーランスに。一貫して企業経営とテクノロジーについて執筆。『人と仕事の未来2019-2028』(日経BP 総合研究所、2018)などを編集・執筆。
著者
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
ますます増える日本企業のM&A、人と組織のマネジメントの要諦とは
日本の産業界全体でM&Aは増加傾向にある。しかしその統合プロセスでは社員のキャリアに対する不安、組織アイデンティティの喪失、統合する組織同士の文化の衝突などの事態が頻発している。組織変革・組織開発の実務の観点からM&Aを成功させるポイントと...
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
なぜ、社員一人ひとりの「情熱の源泉」を探るのか―「MYパーパス」に取り組むSOMPOの狙い
SOMPOでは人的資本経営における最重要施策として「MYパーパス」に取り組む。社員一人ひとりが「会社の中の自分」から離れ、自分自身が社会の一員としてどうありたいのかを考える―そのメリットとは何か。
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
テレワークを介護離職防止策にしてはいけない理由―となりのかいご・川内代表理事
「テレワークをしながら介護をしているケースで、うまくいっている例はまずありません」とNPO法人となりのかいご・代表理事の川内潤氏は話す。そこには従業員の実態が企業側の想定と合致しておらず、結局、介護離職が止められていないという構図がある。
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
ウェルビーイングで「手挙げ」の組織風土をつくる―キリンHDと丸井グループが議論
「CHO Summit 2021 Autumn」(2021年9月28日にオンライン開催)から、ウェルビーイング(「より良く生きる」の意)に先進的に取り組んでいるキリンホールディングスと丸井グループによるパネルディスカッション「『手挙げ』の組...
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
移住は、新しい働き方と生き方を生み出せるか?─EY Japanの「移住プログラム」を探る
産業界でリモートワークやワーケーションが定着しつつある中、地方で働くことを企業も個人も受け入れる素地が出来上がりつつある。EY Japanグループは2020年秋から移住プログラムを試験的に実施、30人の従業員が移住先で業務に従事する。移住と...
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
テレワーク実施率9割だから得た思わぬ「果実」――レノボ・ジャパン
1回目の緊急事態宣言以来、レノボ・ジャパンは「役員、幹部社員は会社に来てはいけない」「テレワーク中の社員を監視しようとしてはいけない」「勤務時間中の雑談チャット、気分転換を奨励する」という3つの決断でテレワークを推進してきたという。
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
元・引きこもり人材は、デジタル社会の貴重な人財――デジタルハーツHD玉塚元一社長に聞く
ソフトウエアのデバッグ(不具合検査)を主業とし、東証一部上場企業へと成長したデジタルハーツHD。著名なプロ経営者であり同社CEOを務める玉塚元一氏は「この国では今後、従来評価されてこなかったタイプの人材の才能を引き出し、活躍できる場をつくり...
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
「公正性」の実践はリーダー必須のビジネススキルに――ヤンセンファーマ
ダイバーシティ&インクルージョンに加え、個人の特性に配慮し全ての社員に機会を提供する「Equity(エクイティ:公正性)」が注目されている。ヤンセンファーマの公正性を実現する組織づくりで考察する。
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
花王がOKRを全面採用――社員の「やりたいこと」を引き出すために
花王グループが人材および組織マネジメントの大転換に取り組んでいる。2020年12月に発表した中期経営計画「K25」の柱の1つとして、OKR(目標と成果指標、Objectives and Key Results)の全面導入を決定した。2021...
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
「脳の使い方」が変わるとチームは幸福になれる――脳科学者・岩崎一郎氏に聞いた
脳科学者で医学博士の岩崎一郎氏は、歯磨きのように誰もが自然にできる「脳磨き」を提唱する。脳の使い方を変えることでチームメンバー同士の信頼関係が深まり、一人ひとりの幸福度が上がり、成長意欲が高まっていく。人はなぜ組織で働きたいと考えるのか。そ...
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
現場と上司、両方に働きかける 丸井グループのウェルネス経営(2)
経営戦略の柱として「ウェルネス経営」を掲げ、実践する丸井グループ。その2つの具体策、「ウェルネス経営推進プロジェクト」と「レジリエンスプログラム」について、ウェルネス経営の実務を主導している小島玲子氏の話を元に掘り下げる。
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
「しあわせ」が真の経営課題 丸井グループのウェルネス経営(1)
丸井グループが「ウェルネス経営」を進めている――といっても病気にならないといった単なる心身の状態を指すのではない。社員による積極的な健康増進活動を通じて組織やサービスの提供価値や存在意義を社会的にも高めていこうというものだ。ウェルネス経営を...
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
Beingの追求が採用と働き方を変えた ユニリーバ島田氏
ユニリーバ・ジャパン・ホールティングスでは2020年7月からパラレルキャリアを推進する施策「WAAP」をスタート。これを主導している島田由香取締役人事総務本部長にウェルビーイングを強く提起する理由について聞いた。
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
なぜ、楽天がウェルビーイング? CWO小林氏に聞く(2)
日本を代表するネット企業、楽天が企業経営の中心にウェルビーイングを掲げ、全社への浸透に注力する。利益を追求する民間企業の在り方と矛盾しないのだろうか。同社創業メンバーでCWO(チーフウェルビーイングオフィサー)を務める小林正忠氏に話を聞いた...
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働くひとを幸せにする経営と技術
在宅ワークの大敵は「ベッドの誘惑」――旭化成ホームズくらしノベーション研究所に聞く
日本では新型コロナウイルスの感染が拡大中だ。2020年7月末現在、1日当たりの感染者数が1000人を超え、不安感が再び広がっている。感染防止のために、産業界では在宅ワークが逐次進められているのはご承知のとおりだ。そんな中で興味深い調査結果を...
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
なぜ、楽天がウェルビーイング? CWO小林氏に聞く(1)
日本を代表するネット企業、楽天が企業経営の中心にウェルビーイングを掲げ、全社への浸透に注力する。利益を追求する民間企業の在り方と矛盾しないのだろうか。同社創業メンバーでCWO(チーフウェルビーイングオフィサー)を務める小林正忠氏に話を聞いた...
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働くひとを幸せにする経営と技術
ロボットが「相棒」の職場 アクセンチュア社員一人ひとりが業務にRPA活用
大手コンサルティング会社のアクセンチュア日本法人が、RPAの活用を進めている。2019年秋のパイロット導入を経て、2020年1月から本格展開を始めた。全社員約1万5000人にRPAの開発・利用ライセンスを配布し、各現場への浸透を図っている。...
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働くひとを幸せにする経営と技術
会社を辞めたくなるのはなぜ? ANAエアポートサービスと東大の共同研究で見えたもの
臨床心理学の知見を活用して、職場改革を推進している企業がある。ANA(全日空)グループのANAエアポートサービスだ。同社は以前から主にグランドスタッフ(空港における旅客サポート担当者)の職場に対して様々な職場改革・働き方改革を進めてきた。2...
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働くひとを幸せにする経営と技術
現役産業医CEOが語る、Withコロナ時代の健康戦略
世界を揺るがせた新型コロナウイルス。5月25日には政府の緊急事態宣言が全国で解除され、約2カ月間にわたる「非日常」は多少、落ち着きを見せてきた。「企業には過去の取り組みを振り返りつつ、経営戦略に基づいた自社の『健康戦略』を考えてほしい」。こ...
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働くひとを幸せにする経営と技術
芸術がチームを強くした 耳原総合病院
芸術が、組織のチームビルディングに使われている。大阪府堺市にある耳原総合病院では、奥村伸二院長の主導によりホスピタルアートを導入している。2013年にホスピタルアートを展開し始めた同病院は、今ではアートディレクターを含めて4人のアート専門職...
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