組織開発
人が生き生きと働き、能力を開花させる組織。それを実現する手段は多様化している。ダイバーシティ推進、人事DX、メンタルヘルス向上策など具体的な手法を紹介する。
記事一覧
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
現場と上司、両方に働きかける 丸井グループのウェルネス経営(2)
経営戦略の柱として「ウェルネス経営」を掲げ、実践する丸井グループ。その2つの具体策、「ウェルネス経営推進プロジェクト」と「レジリエンスプログラム」について、ウェルネス経営の実務を主導している小島玲子氏の話を元に掘り下げる。
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
「しあわせ」が真の経営課題 丸井グループのウェルネス経営(1)
丸井グループが「ウェルネス経営」を進めている――といっても病気にならないといった単なる心身の状態を指すのではない。社員による積極的な健康増進活動を通じて組織やサービスの提供価値や存在意義を社会的にも高めていこうというものだ。ウェルネス経営を...
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アジャイル人事を実現するピープルアナリティクス最前線
経営戦略の実現に向けて人材の可視化に挑む
2020年の「Digital HR Competition」の「ピープルアナリティクス部門(データ活用実践部門)」でグランプリに輝いたソフトバンク。同社の人事部門でピープルアナリティクス活用を推進する2人に話を聞いた。
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グローバル人事の極意~生き残るためのHR-X~
グローバル組織の落とし穴~マトリックス組織がうまくいかない理由~
グローバル化の段階に適したガバナンスモデルが構築できても、それだけでは機能しない。原因は日々の業務を推進する、ビジネス慣行の日本と海外の違い。その根底にはタイトル(役職、肩書)とリポートラインに対する認識のギャップがある。マトリックス組織に...
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2020年代は働き方黄金期だ!
「リモートでメンタル悪化」は本当?従業員調査データで検証
若手社員がリモートワークで孤立して心身の健康を損ねる――。筆者の身近ではこんなケースが増えているが、果たして世の中一般の傾向なのか。従業員コンディション発見ツール「Geppo」の提供企業に聞いてみたところ、意外な答えが。
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人材開発の情識
「新型コロナでリモートワーク」はDXでも何でもない
あえて前向きに考えれば「COVID-19がイノベーションを加速させた」となるのかもしれないが「リモートワークが進み、日本企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)が動き出した」とする見方については違うと言うしかない。
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データから読み解く コロナうつにならない働き方
猛威振るう第3波!多様化するストレスにどう対応する?
コロナ第3波が猛威を振るい、「Go To トラベル」の一時停止が発表されるなど生活に大きな影響を与えている。テレワークなどで働く人が感じるストレスも多岐にわたり、様々な要素が入り組んで解決は一筋縄ではいかない。職場でできることは何なのか。
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シリコンバレー流人事相談
「自分で案を出しても手柄は上司に」、そんな日本企業はおかしい
第1回目の拙文『人事評価の前提はビジネスプラン、社長も課長も自分で書こう』にいくつか反応をいただきました。ですがとても驚かされた指摘があり、日本と米国のシリコンバレーの違いを痛感しました。そこで私は「課長であってもプランを自分で書き、直属の...
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戦略思考のダイバーシティ&イノベーション
オムロン、村田製作所に学ぶイノベーション施策~「D&ILフォーラム」報告(3)
「ダイバーシティ&イノベーションリーダーズ(D&IL)フォーラム」がイノベーションをテーマに第3回研究会を開催した。オムロン、村田製作所より企業でイノベーションを創生するコツを聞いた。
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シンプル! 「ブレークスルー人財」の育て方~月曜日が楽しみな会社にしよう!~
成長主義の人材マネジメントを実現する「成長ナビ」(前編)
全体最適のマネジメント理論「TOC(制約理論)」の世界的なトップエキスパートの岸良裕司氏が、ブレークスルー人財の育成法を分かりやすく、実践的に解説する。今回は、前回の記事で説明した「成長ナビ」において、目標を設定するプロセスの詳細を解説する...
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新型コロナで変わるオフィス戦略
第3回 分散時代の働き方を「管理」ではなく「自律」で考える
今回は、この「働く場のポートフォリオ」に代表されるように、全社員が毎日オフィスに出社するわけではなくなる、つまり、社員の働く場がオフィス含め様々な場所に分散していくことで、新たに浮かび上がってくる人事面での課題について考察してみます。
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グローバル人事の極意~生き残るためのHR-X~
グローバル企業に必要なガバナンスモデルとは
企業がグローバル化を推進して海外進出を図る際、組織設計をどう考えるべきか。また、進出するステージに合わせて現地と本社、各拠点のマネジメントをどのように進めるべきか。グローバル企業に必要なガバナンスモデルについて、様々な企業でグローバル人事に...
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2020年代は働き方黄金期だ!
リモート環境で伸びる人、しおれる人、リーダーから声掛けを
コロナ禍のリモート環境で若手をどう育てるかは難しい課題だ。キャリア意識を持って主体的に動き、オンラインのコンテンツなどで自ら学ぶ人が増える一方で、仕事の悩みを誰にも相談できずに自宅で孤立する若手も少なくない。
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アジャイル人事を実現するピープルアナリティクス最前線
1on1を支援するクラウドサービスがグランプリを受賞
2020年のDigital HR Competition HRテクノロジーソリューション部門(テクノロジー・ツール提供部門)でグランプリを受賞した、KAKEAI(東京・港)のクラウドサービス「カケアイ」を紹介する。
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データから読み解く コロナうつにならない働き方
テレワークが露わにする世代間のギャップ
テレワークは今後も続き、出社と組み合わせた働き方が一般的になると予想されているが、実は世代によって捉え方に差がある。テレワークの見込みに対する世代間ギャップが、上司・部下間や先輩・後輩間のストレス要因となり、メンタルヘルスの悪化にもつながり...
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戦略思考のダイバーシティ&イノベーション
日立、ポーラが描く“新常態”、ジョブ型とダイバーシティが鍵
「ニューノーマル時代の働き方・組織の在り方」をテーマに開催した「日経BPダイバーシティトップセミナー2020」。ジョブ型雇用やダイバーシティ経営に関して、日立製作所やポーラの取り組みが紹介され、経営トップ、現場、有識者による活発なディスカッ...
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人材開発の情識
人事部は「インテリジェンス」を持て
人事部にインテリジェンスがないかのような題名を付けてしまったが、人事部に限らず、日本企業はインテリジェンスについて再考しよう、というのが本記事の主旨である。
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新型コロナで変わるオフィス戦略
第2回 オフィス縮小 / 分散を「ポートフォリオ」で考える
コロナ禍を経たオフィス戦略変化の中から「オフィスを縮小する」というパターンについて深掘りします。今回はオフィス縮小と分散という文脈にて「働く場のポートフォリオを組む」という新たな考え方を導入し、オフィス縮小の現実解に迫ってみます。
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FOCUS
パルスサーベイで社員の不安な心に寄り添う
テレワークで社員同士が顔を合わせる機会が減る中、シンプルな調査を高頻度で行う「パルスサーベイ」への注目が集まっている。社員の心身の状況を把握したり、会社への要望を聞いたりして人事施策などに反映し、社員の不安な心に寄り添う。SAPジャパンの取...
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シンプル! 「ブレークスルー人財」の育て方~月曜日が楽しみな会社にしよう!~
今こそ「成果主義」から脱却して「成長主義」を目指そう
人財育成のマエストロという異名を持つ岸良裕司氏が解説するブレークスルー人財の育成法。今回はブレークスルー人財を育むための人事評価制度の在り方を考える。