組織開発
人が生き生きと働き、能力を開花させる組織。それを実現する手段は多様化している。ダイバーシティ推進、人事DX、メンタルヘルス向上策など具体的な手法を紹介する。
記事一覧
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グローバル人事の極意~生き残るためのHRーX~
グローバル組織を成功に導くキープレーヤーとは?
戦略を実現するには、実行可能にする組織風土を築く必要がある。そのために人事施策や人事制度改革を実施するが、優れた施策でも社員が納得しなければ成功しない。対話を通じ組織を動かすキープレーヤーが、HRビジネスパートナーである。
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
「公正性」の実践はリーダー必須のビジネススキルに――ヤンセンファーマ
ダイバーシティ&インクルージョンに加え、個人の特性に配慮し全ての社員に機会を提供する「Equity(エクイティ:公正性)」が注目されている。ヤンセンファーマの公正性を実現する組織づくりで考察する。
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人材開発の情識
失敗確実な「DX人材募集」が続々、人事部は見て見ぬふりか
「DXに欠かせない専門人材をジョブ型で雇用」といった内容の報道をしばしば見かけるが大半は失敗に終わるに違いない。なぜならDX人材の話に出てくる専門家は真のDX人材ではないからだ。
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データから読み解く コロナうつにならない働き方
「個人的な悩み」で悪化するメンタル、職場が介入すべき?
家族との関係など、個人的な悩みがメンタルヘルスの悪化を招く例は少なくない。コロナ禍で外出自粛やテレワークを強いられるなか、関係の悪い夫婦は逃げ場のない状況に置かれ、強いストレスを感じている。
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シリコンバレー流人事相談
「社員が目の色を変えて仕事に熱中できない」人事後進国・ニッポン
シリコンバレー人事が外資系企業にできて、日本企業にできないとは思えません。やむを得ず、解雇しなければならない社員がいる一方で、魅力的な人事制度があれば、目の色を変えて仕事に励んでくれる優秀な社員を採用できるはずです。
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グローバル人事の極意~生き残るためのHRーX~
「マネジメント慣行」の世界ランキングがほぼビリの日本
グローバルリーダーとしての資質が高くても、世界で後れを取っている日本式マネジメントではグローバル組織は動かない。生活の中に仕事があり、生活習慣や文化がマネジメント慣習に反映されている海外のマネジメントの慣習を理解することで、海外のスピード感...
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
花王がOKRを全面採用――社員の「やりたいこと」を引き出すために
花王グループが人材および組織マネジメントの大転換に取り組んでいる。2020年12月に発表した中期経営計画「K25」の柱の1つとして、OKR(目標と成果指標、Objectives and Key Results)の全面導入を決定した。2021...
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枠を越える人事
三井物産、社員のコラボレーションを可視化するオフィスに変革
2020年5月、東京・大手町の新本社ビルに移転した三井物産では社員が仕事の状況や内容に応じて働く場所を主体的に選択するABWの手法を取り入れ、社員のコラボレーション促進を目的としたオフィス計画と実践に取り組んできた。新オフィスに移転して9カ...
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人材開発の情識
社長のように判断できる社員の育て方
いわゆるデジタルトランスフォーメーション(DX)を担う人材像を本欄で考えてきたが「社長のように判断できる人材」と言い換えられる。なぜなら、DXは「社内外の情報を使いこなして事業を変革すること」であり「大所高所から考え、しかるべき意思決定がで...
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データから読み解く コロナうつにならない働き方
テレワーク&ステイホームで増える「家飲み」、依存を防ぐには
新型コロナ感染防止にテレワークやステイホームが推奨されるなか、「家飲み」が増加している。手軽な気晴らしになる半面、過度なアルコール摂取は心身の健康を悪化させ、依存症にもつながりかねない。酒に飲まれないためにどうすべきか。
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シリコンバレー流人事相談
入社契約書にサインした人が実際に入社するとは限らない
私は30年間あまり米国に住み、起業した企業を含めて3社のCEOを務め、採用面接、報酬や職務内容の交渉、ボーナスプランの作成、人事評価をやってきました。このやり方がすべて日本で使えるわけではないでしょうが役立つ点もたくさんあるはずです。シリコ...
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アジャイル人事を実現するピープルアナリティクス最前線
年24回の人事発令、高速な組織再編を支える基盤を構築―LINE
LINEでは直近3年の社員の増加率が平均で30%、定期的な人事発令が年に24回と組織再編が加速している。これを支えるのが同社のピープルアナリティクスの取り組みだ。2020年「Digital HR Competition」の「ピープルアナリテ...
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2020年代は働き方黄金期だ!
寝る時間は増えたのに寝付けない、「心」「身」のバランスとるには
コロナ禍での良き働き方について、従業員コンディション発見ツール「Geppo」を提供するヒューマンキャピタルテクノロジーの林さん、松田さんと語り合う企画。後編では心身の健康に注目。睡眠時間が増えたのに、よく眠れていない人も。解決の糸口を探る。
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グローバル人事の極意~生き残るためのHRーX~
こんなリーダーなら、ついていきたい
立派なグローバル組織ができても、成功を収めるかどうかはリーダーの手腕による。文化や考え方の異なるメンバーが集まるグローバル組織で、いかに人を引き付け、人と組織を動かすリーダーになるか――。その鍵はコミュニケーションであり、寛容と決断、そして...
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
「脳の使い方」が変わるとチームは幸福になれる――脳科学者・岩崎一郎氏に聞いた
脳科学者で医学博士の岩崎一郎氏は、歯磨きのように誰もが自然にできる「脳磨き」を提唱する。脳の使い方を変えることでチームメンバー同士の信頼関係が深まり、一人ひとりの幸福度が上がり、成長意欲が高まっていく。人はなぜ組織で働きたいと考えるのか。そ...
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人材開発の情識
視座が低いと成果は小さい、どうすれば見渡せる所に登れるか
価値や目的の高低は物事が見える視座の高低でもある。高い視座があればおのずと高いところにある価値や目的を目指していく。そうではなく自分あるいは自部門だけを見ていると目指す価値は結局、自分のためだけのものになってしまう。
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データから読み解く コロナうつにならない働き方
緊急事態宣言再び!懸念されるメンタル悪化
再び緊急事態宣言が発出し、テレワークによって出勤者数を7割削減することが要請された。パーソル総合研究所の調査ではテレワーカの3割近くが孤独感を感じており、テレワークの日数が増えるほどその傾向が高まることが明らかになっている。
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Human Capital 2020 リポート
「人材版伊藤レポート」が明らかにした人的資本経営の課題とは
コロナ禍により、社員一人ひとりの能力とケイパビリティが問われるようになった今、人的資本(Human Capital)の向上を目指す人材戦略の重要性が注目されている。従来、オペレーション志向だった日本企業人事は、こうした人材戦略にどう取り組ん...
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シリコンバレー流人事相談
本当に頭を使っているなら1日8時間以上働けない
「シリコンバレー流人事」を日本企業にどう応用できるか、対話を通じて考えてみよう。これが本連載の主旨です。私は30年間あまりシリコンバレーに住み、自ら起業した企業を含め、3社のCEOを務め、採用、報酬や職務内容の交渉、人事評価までやってきまし...
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Human Capital 2020 リポート
社員エンゲージメントを高め、現場の力を引き出す人事戦略とは?
ジョブ型、キャリア自律、多様性のある自由な働き方――。ニューノーマル時代、企業にとって不可欠なのは現場における人材の力。一人ひとりのモチベーションとエンゲージメントを上げ業務効率化と生産性向上をはかるには、何をすべきか。経営視点の戦略人事を...