人材戦略
経営戦略を起点に、それを実現する人材の採用、育成、配置を適切に行うためにはどうすべきか。グローバル化に対応する日本社会の変化も併せて解を探る。
記事一覧
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2020年代は働き方黄金期だ!
富士通が『ワーク・シフト』著者と考えた新しい働き方
2020年7月に新しい働き方のコンセプト「Work Life Shift(WLS)」を発表し、変革ののろしを上げた富士通。2年弱を経た2022年3月には『ワーク・シフト』などで知られるリンダ・グラットン氏の会社と共同で「ハイブリッドワークの...
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人材マネジメント革命 ~CHO/CHROの視点から~
デジタルサービス推進のリコー、ジョブ型導入と管理職500人の意識改革が鍵
複写機などの製造・販売が主力業態だったが、ペーパーレス化を見すえてデジタルサービスへの転換を推進。22年度よりジョブ型雇用制度を導入し若手登用を強化する。また、管理職を対象にした研修を立ち上げ組織全体のマインドセット転換を図っている
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人事の企み ~社長が頷き社員がハマる、組織づくりの妙手~
1年かけたデータ分析結果が「ゴミ」だった理由
科学的人事を目指してHRテックを導入。ところがなかなか成果が生まれない。その一因はデータにあり。「ゴミ」のデータをいくら入れても結果はゴミに終わる。気鋭の経営者兼研究者である伊達洋駆さんと海老原さんが激論(写真:三宅弘晃、編集協力:荻野進介...
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
「元の会社の社員の引き抜き」はコンプライアンス問題になるの?
転職した社員が、元の会社の部下や同僚を引き抜くというのは昔からよくある話だ。今回は、このようなケースのコンプライアンス問題を考える。
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今こそ、人的資本経営
国内初のISO30414認証、審査や準備活動の実際を聞いた
組織人事コンサルティング会社のリンクアンドモチベーションが、国内初となるISO30414の認証を取得した。これを機に、国内でも認証取得の動きが広がると見られている。認証取得へ向かう企業の動機やメリットは何か。どのような準備を進め、どのような...
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女性活躍から始めるサステナブル経営
イオン、女性活躍推進に向け権限移譲とチームマネジメントを重視
イオンは15カ国に展開、総合スーパー事業を祖業にグループ約300社、従業員約56万人に及ぶ流通グループだ。「女性管理職比率50%」の目標に向けグループ各社の足並みをどう揃えていくのだろうか。
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人事の企み ~社長が頷き社員がハマる、組織づくりの妙手~
データ偏重で実務家には納得できない研究、もムダではない
神戸大学の江夏准教授との対談後編。近年は人事分野でも、仮説検証型で計量的な研究が増えている。実務家には「現実と遊離した突拍子もない研究」ととらえられることもあるが、研究者と実務家がお互い歩み寄り、対話するためのよいきっかけとなる。
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人的資本経営を加速するESG
医学から見る、D&Iの本質
人間は多様な脳のパーツを生かすことで、不測の事態への対応力を高めている。組織においても人の多様性を生かせるかどうかが、不確実性に対応する鍵となる。
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人事の企み ~社長が頷き社員がハマる、組織づくりの妙手~
「日本型雇用」が目指したのは「知的熟練」の公平な評価だった
新著『人事の企み』の出版記念特別対談、第2弾は神戸大学の江夏幾多郎氏がゲスト。「日本型雇用」の合理性を世界に示した小池和男氏の理論とその毀誉褒貶を改めて分析する。
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事例で学ぶピープルアナリティクス
従業員1000人の行動データを分析してオフィス改革―コクヨ
コクヨが新オフィスで働く約1000人の全従業員を対象として、行動データを分析することによって、生産性を向上するためのオフィス改革に取り組んでいる。
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FOCUS
「人的資本の最大化」を目指すキャリアオーナーシップとは
従業員が自らのキャリアを主体的にとらえてスキルを高め、キャリアを切り拓いていく意識と行動を「キャリアオーナーシップ」と定義し、先進企業8社がその具体的な施策とそのポイントについて議論。22年3月、1年間にわたる活動報告をオンラインで公開した...
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佐々木人事課長、人事の都市伝説に挑む
リモートワークは生産性が上がるのか
コロナ禍を経て、大きく変わりつつある日本の人事制度。だが、一般論をうのみにして拙速に変革に乗り出すと、思いも寄らぬ副作用に悩まされることも。ストーリー仕立てで人事の「都市伝説」の真偽を考える新連載、第1回のテーマは「リモートワーク」だ。
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人事の企み ~社長が頷き社員がハマる、組織づくりの妙手~
「やるべきこと」を明確にし、搦め手で会社を動かそう
10年後、20年後に実を結ぶ人事施策を考えても、経営層や現場にはなかなか理解されない。やりたい方向性を定めたら、どうやったらうまくいくか、複数の制度や施策を組み合わせて実現していく周到さが必要だ(写真:三宅弘晃)。
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今こそ、人的資本経営
「人材版伊藤レポート2.0」公開間近、経産省主催セミナーリポート
2022年3月23日、経済産業省主催の「人的資本経営という変革への道筋」と題するオンラインセミナーが開催された。「人材版伊藤レポート2.0」に向けた最終報告会だ。この模様をレポートする。
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今こそ、人的資本経営
日本では9000人以上が不足、女性役員育成と仲介を事業化
企業の持続的成長やリスク回避の切り札として、組織のダイバーシティ推進が注目されている。経団連は2030年までに役員の3割を女性にするというが、まだ9000人以上の女性役員が足りていない。女性役員の育成と仲介を行うオンボード(東京・千代田)の...
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ウェルビーイングで勝つ 会社に効く「人の幸せ」の視点
ますます増える日本企業のM&A、人と組織のマネジメントの要諦とは
日本の産業界全体でM&Aは増加傾向にある。しかしその統合プロセスでは社員のキャリアに対する不安、組織アイデンティティの喪失、統合する組織同士の文化の衝突などの事態が頻発している。組織変革・組織開発の実務の観点からM&Aを成功させるポイントと...
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人事の企み ~社長が頷き社員がハマる、組織づくりの妙手~
雑多な定理に右往左往せず、不変の公理で自ら考えよう
今回から『人事の企み』の出版記念特別対談の模様をお送りする。第1回のゲストは海老原さんのリクルート時代の盟友で人事コンサルタントの曽和利光氏。「人事はミーハーで流行りモノ好き」という海老原さんの主張の真偽を検証する(写真:三宅弘晃)。
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失敗事例と成功事例で考える職場の「大人の発達障害」
発達障害社員への「対応スキル」を上げる、就労支援セミナーレポート(2)
発達障害の人の就労支援には表れた問題行動だけを見て対策を講じるのでは本質的な解決にならない。「行動観察」と、その背景にある「認知機能」を知ることがポイントとなる。演習のグループディスカッションでは、具体的な仕事における対応を学んだ。
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人的資本経営を加速するESG
企業価値高める経営を
社会のサステナビリティに貢献と同時に、企業価値を創造する経営を実現する。それには、CEOのリーダーシップをはじめとする5つの要素を整える必要がある。
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2020年代は働き方黄金期だ!
その場にいなくても働ける、「分身ロボット」の可能性
コロナ禍を経て、「働く」ことは「通勤」を前提としなくなった。在宅で仕事ができるようになるのはもちろん、これまで出社できないゆえに働くことができなかった障がいを持つ人たちが働くことが可能になっている。遠隔操作によって人の「分身」として働くロボ...
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