人材戦略
経営戦略を起点に、それを実現する人材の採用、育成、配置を適切に行うためにはどうすべきか。グローバル化に対応する日本社会の変化も併せて解を探る。
記事一覧
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失敗事例と成功事例で考える職場の「大人の発達障害」
発達障害社員への「対応スキル」を上げる、就労支援セミナーレポート(2)
発達障害の人の就労支援には表れた問題行動だけを見て対策を講じるのでは本質的な解決にならない。「行動観察」と、その背景にある「認知機能」を知ることがポイントとなる。演習のグループディスカッションでは、具体的な仕事における対応を学んだ。
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人的資本経営を加速するESG
企業価値高める経営を
社会のサステナビリティに貢献と同時に、企業価値を創造する経営を実現する。それには、CEOのリーダーシップをはじめとする5つの要素を整える必要がある。
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2020年代は働き方黄金期だ!
その場にいなくても働ける、「分身ロボット」の可能性
コロナ禍を経て、「働く」ことは「通勤」を前提としなくなった。在宅で仕事ができるようになるのはもちろん、これまで出社できないゆえに働くことができなかった障がいを持つ人たちが働くことが可能になっている。遠隔操作によって人の「分身」として働くロボ...
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人事の企み ~社長が頷き社員がハマる、組織づくりの妙手~
濱口桂一郎氏が考える『人事の企み』の読みかた
この連載をまとめた書籍『人事の企み』が発売される。解説を寄せたのは、海老原さんが師と仰ぐ独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)研究所長の「hamachan」こと濱口桂一郎氏。第一~第四作戦のそれぞれに異論・反論も差し挟みつつ、『人...
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3分間キーワード解説
ROIC(Return on Invested Capital)
「投下資本」を分母に取り、「税引き後利益」を分子に取って計算する財務指標の一つ。日本では「投下資本利益率」と訳されている。
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人材マネジメント革命 ~CHO/CHROの視点から~
大日本印刷、戦略に即応し機動的に人材獲得、ポートフォリオを活用
印刷事業を基盤にエレクトロニクスやエネルギー、ライフサイエンスなど多様な分野に業容を拡大するなか、各事業を支える人材を戦略的に調達。採用全体の4割をキャリア採用目標とし、人材ポートフォリオを活用して全体最適を狙う。
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女性活躍から始めるサステナブル経営
副業もカムバックも奨励、「個性が光る」多様な人材輩出へ―新生銀行
グループ全体の女性管理職比率18%と女性活躍推進の先進企業である新生銀行にも、実は苦い経験があった。「総論OKだが各論反対」にしない人事の仕掛けや副業・カムバックを奨励する組織作りのプロセスを探る。
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人事の企み ~社長が頷き社員がハマる、組織づくりの妙手~
人事パーソンに、プロ識者から愛の鞭を
本連載の書籍化に当たり、海老原さんが登壇する対談ウェビナーがスタート。今回はそのさわりを披露する。経営者にとって「人周り」の意思決定は難しいものだが、そこには3つの理由があった。
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失敗事例と成功事例で考える職場の「大人の発達障害」
発達障害への「対応スキル」を上げる、就労支援セミナーレポート(1)
発達障害のある人が職場で長期に安定就労するためには、上司や周囲の同僚が発達障害の特性を理解した上で対応していくことが必要だ。そこで発達障害のある人の就労支援を行う団体のセミナーに参加、特性に配慮した支援を行うための視点や技術などを学んだ。
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事例で学ぶピープルアナリティクス
チャットデータから業績向上の秘訣を分析―レバレジーズメディカルケア
チャットの履歴を分析することで、業績向上につながるコミュニケーション方法を導き出したレバレジーズメディカルケアの取り組みを紹介する。
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HRスタートアップが変える日本の経営と組織
大手企業と求職者をつなぐ共有型人材プールでより良い出会いを届ける―Bloom
第4回目では、求職者と大手企業の間に生じているミスマッチを解消し、効率的により良い出会いを届けようとするプラットフォーム「Bloomキャリア登録」を取り上げる。
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人事の企み ~社長が頷き社員がハマる、組織づくりの妙手~
もっと増やしたい、理論と現実の「邂逅」の場
アメリカでは学会と産業界を行ったり来たりすることが普通であり、町医者にもなれる研究者があまたいる。その両者の回廊となるのがMBAコースであり、ここで、理論と現実の邂逅(かいこう)が起きている。日本の研究界と産業界にもこうした邂逅の場を増やす...
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今こそ、人的資本経営
三菱 UFJ 信託銀行、人的資本経営に根ざした新たな投資インデックスを開発
三菱 UFJ 信託銀行と独STOXXが企業の人的資本経営を評価する投資インデックスを開発した。人的資本経営が、いよいよ投資先の選定基準に具体的に組み込まれ始めた。
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人材マネジメント革命 ~CHO/CHROの視点から~
双日、人的資本に「動的KPI」設定してデータドリブンな戦略人事を加速
「事業や人材を創造し続ける総合商社」をスローガンに、「データドリブンな人事」に大きくかじを切った双日。執行役員 人事 総務・IT業務担当本部長の河西敏章氏に聞いた。
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生涯現役キャリアをつくる新・人材育成論
企業が変われば学校教育も変わる、「自ら学び続ける個人」を社会全体で後押し―経産省・未来人材会議
企業の「資本」となる人材を育てるには従来の育成方法は通用しないのではないか。経済産業省の「未来人材会議」では産学官の垣根を越えて採用や雇用、教育に至る課題を議論・検討し、2050年の未来を見据えた人材育成の絵姿を示すことを目標とする。4月の...
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人事の企み ~社長が頷き社員がハマる、組織づくりの妙手~
最終作戦 「社内同一制」打破への挑戦
社内では役職が同じなら皆同じ給与。一方で会社間では同じ仕事でも給与には大きな差が。部門によって能力要件は異なるのに、職能等級は全社一律。こんな不思議な給与・等級管理をしているのは日本だけ。改革の兆しは生まれているが道のりは容易ではない。
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失敗事例と成功事例で考える職場の「大人の発達障害」
復職1年後の就業率90%超、発達障害者の職場適応力を上げる医療リワーク
うつ病などの精神疾患で休職に至った就労者の復職支援として広まりつつある医療リワーク。この利用者の中には発達障害のある人も多い。サイコドラマ(心理劇)をプログラムに組み込み成果を上げている精神科専門医に、発達障害への医療リワークの有効性と今後...
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「当たり前」を疑え!ケースで学ぶコンプライアンス
過去に販促で成功したチラシのコピーが今では問題になることも
少子高齢化で市場の拡大が期待できない現在、どこの企業も販促活動に知恵を絞っている。その際、過去に成功した手法が今では違法行為になる可能性があることに留意すべきだ。今回は、景品表示法におけるコンプライアンス問題を考えてみよう。
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人事の企み ~社長が頷き社員がハマる、組織づくりの妙手~
やる気なさげな部下が生まれ変わる「Way&Reason指導法」
組織と育成の最終回は、人事・経営を離れ、すべての働く人に対して、お送りしたい。良き上司、部下の育成がうまく、そして部下に信頼される上司には、どうしたらなれるか、をマネジメント理論に即して説明する。人事と経営が、「成長と儲けの階段」を作ったら...
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FOCUS
大和証券、花王―。統合報告書に見るD&I先進企業の情報開示戦略
企業価値向上のための女性活躍やダイバーシティ推進が、投資家をはじめステークホルダーから注目されている。具体的な戦略を統合報告書でどう記載するかがカギになる。
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