※ ポールスター1は600馬力で最大トルク1000Nmとスーパースポーツカーなみ(写真=Volvo Car Group)

 スウェーデンには「ポールスター」という、パフォーマンス(走り)志向のクルマ関連ブランドがある。同社はボルボ車をベースにしたレース車両を手がけて名を知られるようになり、そのブランド力ゆえ、2015年にボルボカーズに買収された。


 ポールスターがおもしろいのは、当初はチューニングを手がける、いわゆる“ガソリンくさい”会社だったのが、2017年を境に電気自動車専門に業務内容を変えたことだ。


 化石燃料の内燃機関からデジタルへ──。まさに今という時代を象徴しているブランドといってもいいかもしれない。


 彼らがまず発表したモデルは「ポールスター1」という。ボルボ・デザインセンターの米国人デザイナーがスタイリングを手がけたモデルだ。流麗なフォルムが美しいだけでなく作りも凝っている。

2018年秋から生産が始まったポールスター1(写真=Volvo Car Group)
ポールスター1のダッシュボード(写真=Volvo Car Group)

 軽量だが高価なカーボンファイバー樹脂をふんだんに使ったボディを持つ。高価なレースカーなみの作りで、静止状態から時速100キロまでの加速はわずか4秒。フェラーリ顔負けだ。

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