当社の調査では、2019年3月の採用広報解禁を2カ月後に控えた1月1日時点で、2020年卒学生の内定率は4.7%と前年同期調査(3.1%)を上回りました。また、筆記試験や面接など「本選考(採用選考)を受けた」という回答が29.3%で、約3割の学生が早くも本選考を経験していることが分かりました。前年調査(20.3%)を10ポイント近く上回る高い水準で、採用戦線はさらなる早期化が進んでいることがうかがえます。

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 また同調査で、インターンシップに参加経験を持つ学生は、約9割(89.2%)。インターンシップは就職活動の一環として定着しているのが分かります。

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 さらに、インターンシップ参加経験者の8割超(86.0%)が、参加後に企業からアプローチを受けています。具体的なアプローチとしては、「インターンシップ参加者限定セミナーの案内」が最も多く、6割強(62.9%)でした。次に、「インターンシップ参加者限定インターンシップ」(54.5%)と続き、インターンシップに参加した企業と重ねて接点を持つことで、企業理解や志望度を高めている学生も少なくないでしょう。3番目に多い「早期選考の案内」(42.8%)は前年より7.1ポイント伸びており、こうした企業の囲い込み強化が、本選考経験率や内定率の上昇に表れていると考えられます。

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