2.志望業界1位は「情報・インターネットサービス」 昨年1位の「銀行」は4位

 2月1日時点で、志望業界が「明確に決まっている」というモニター学生は3割を超え(35.5%)、1月調査(27.5%)より8ポイント増加しました。この1カ月で業界研究が深まっている様子がうかがえます。また、前年同期調査(32.1%)に比べても3.4ポイント高く、志望業界を固めるタイミングが早まったことが読み取れます。

志望業界の決定状況

 志望業界を40業界の中から5つまで選んでもらったところ、1位は「情報・インターネットサービス」(17.2%)でした。特に理系男子で志望者が多く、4人に1人が志望している計算です(25.4%)。

 「AI(人工知能)関連のニュースを目にすることが多く、将来性を感じる」と話す学生も少なくありません。近年、IT業界は採用意欲旺盛な企業が多く、インターンシップなどを通じて早期からの学生との接点が多いことなどが、人気の高さに影響していると考えられます。

志望業界
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 前年まで長らく1位だった「銀行」は1月調査で2位となり、さらに今回は4位に下がりました。文系では男女ともに1位ですが、文系男子のポイントが大きく減ったことに加え(32.5%→25.7%)、理系の志望者が極めて少ないことが全体順位に影響しました。銀行人気に陰りが感じられる結果ですが、3月の解禁以降に接触が増えることで変動する可能性も考えられます。