今年の夏のインターンシップも活況ですが、学生が就職を意識する時期は年々早まっています。採用活動が長期化するなか、時期を問わず不特定多数の学生に情報発信ができる採用ホームページの果たす役割は、重要性を増しています。そこでディスコでは、2020年卒業予定学生の就職活動における採用ホームページの閲覧状況を調査・分析しました。

 就職活動中、志望企業について調べるうえで有益だった情報源を尋ねたところ、「個別企業のホームページ」が最も多く、6割近くが選びました(58.9%)。次いで、「個別企業の説明会」(44.6%)が続きます。前年調査と比較すると、上位2項目の順位は変わっていませんが、ポイントの差が広がっており、企業研究の情報源として、ホームページの重要性が増していることが見て取れます。

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 では、採用ホームページをどの程度閲覧したのかを尋ねたところ、「かなり目を通した」が半数近くに上ります(48.1%)。「目を通した」(45.6%)と合わせると9割を超え(計93.7%)、ここからも採用ホームページが、企業研究に欠かせないツールであることが分かります。併せて、企業のコーポレートサイトの閲覧状況も尋ねました。「かなり目を通した」「目を通した」を合計すると90.4%。「かなり目を通した」の割合は採用ホームページより約10ポイント低いものの、採用ホームページだけでなく、コーポレートサイトも活用して企業研究をしている様子がうかがえます。

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 近年は、就職活動においてもスマートフォンを利用する学生が増えています。採用ホームページの閲覧手段(情報機器)を尋ねました。約半数の学生が「スマートフォン中心」と回答(48.9%)。「PC中心」(25.2%)の2倍近くに上ります。「スマートフォンとPC同程度」(25.9%)も合わせると、大半の学生が、スマートフォンで採用ホームページを閲覧しており、訴求力の高いサイトにするためには、スマートフォン対応が不可欠と言えます。

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