本人の仕事を漏れなくカバーしているか

 成果の把握はどのように行えばよいのでしょうか。その場合のポイントは、次の4つをキチンと押さえているかにあるといえます。(1)本人の仕事を漏れなくカバーしているか、(2)見える化、(3)部門業績を明確に意識しているか、(4)目標管理はその特性に合った活用がされているか――です。

 成果というのは本人が担当している仕事をどれだけ行ったかでありますから、本人が行っている仕事を漏れなく把握する必要があります。ところが「仕事の領域」、「評価の領域」、「目標管理の領域」は次の図に示すような感じになっています。「仕事の領域」を「評価の領域」がカバーしていることが望ましいのですが100%カバーは難しいのです。「目標管理の領域」が一番狭く「目標管理」だけで本人の仕事を漏れなくカバーするのは更に難しくなります。「仕事の領域」を100%ではないにしても、出来る限り漏れなく把握する仕組みになっていることが成果把握の一つのポイントになります。