「どこかにインストラクターを養成するシステマティックかつ客観的なコンテンツやプロセスはないものか・・・」と探していたところ、CompTIA(※1)のCTT+(※2)という資格(およびその資格取得プロセス)に出会いました。

 連載の第4回目と5回目(今回と次回)は、このCTT+の取得支援やインストラクターの講師のスキルアップコミュニティー活動を行っている株式会社エイチ・アール・ディー研究所(※3)の安田孝雄さんに、「これからの社内インストラクター養成のあり方」についてお話を伺いました。

安田さんは長年、大手通信機器メーカーで営業を担当し、事業推進部長を歴任した後、主に営業研修やマネジメント研修のインストラクターとして、これまで約300社、3万人の受講者と接してこられたプロフェッショナルのインストラクターです。また数多くのインストラクターを育成してきたインストラクター養成のプロでもあります。

(※1)CompTIA(URLhttp://www.comptia.jp/index.html )は、IT業界内で作成された各業務の実務能力基準の認定活動などを行っているIT業界団体です。欧米を中心に14拠点を持ち、メンバー企業として102カ国20,000機関以上(2007年4月現在)の企業が参加しています。

(※2)CTT+は、Certified Technical Trainerの略で、様々な研修を行うインストラクターとして必要な能力要件を有していることを証明する資格の名称です。

(※3)株式会社エイチ・アール・ディー研究所(URLhttp://www.hrdins.co.jp )は、幅広く人材開発のコンサルティング・研修やワークショップの開発実施を行っている企業です。講師養成領域においてはCTT+取得に関する支援講座(PIT+)、やプロフェッショナルインストラクターのためのコミュニティー活動(PIT Club)等を開催しています。