この三つの状態について、組織活性化推進者として管理職に期待される行動を図示しました。

 繰り返しになりますが、管理職の役割には「部門業績責任者」と「部門活性化推進者」の役割があります。部門業績責任者として「部門の目的」を実現し、達成することは管理職の本源的な役割です。また組織活性化推進者として「課題形成」「部下の公正評価」「部下の育成」「適切な指示・連絡・会議」「部下・上司との円滑なコミュニケーション」「他部門との連携・調整」などを行うことも管理職の本源的な役割です。

 こう考えると、「部下を公正に評価すること」は、管理職の本源的な役割であり、一次評価者である管理職の存在・役割が、かけがえのないものであることが分かります。