社外講師に任せれば「専門性」「権威」「社内秩序の超越」が基本的には担保できる

 社外講師としては、人事や経営のコンサルタント、評価者研修専門講師が想定されます。経験や専門的知識が豊富な人を適切に選定すれば、「専門性」「権威」といった研修講師の条件はクリアできます。また社外講師は社内の秩序を超越した立場にあり、自由にものを言うことができます。つまり社外講師の場合は、その選定さえ適切であれば、「専門性」「権威」「社内秩序の超越」は基本的には担保できます。

社内講師で行うとなれば「専門性」「権威」「社内秩序の超越」がハードルとなる

 ところが、社内講師の場合は参加者と同等の地位や経験の者が講師になって行うのですから、「専門性」「権威」「社内秩序の超越」が逆にハードルになります。つまり参加者は管理職以上であり、それなりの経験と知識とプライドを持っています。いくら社内講師が勉強して知識を高めても、参加者からみれば「専門家」とは認めづらいし、まして「権威」も認めづらいと思われます。「社内秩序」においても、講師より地位の上の者も参加していることも考えられます。