さらに、安定した対人関係が崩れるのを恐れるため、常に自らの意思や気持ちを抑え、心理的には相手との一体化を求め、依存が強まっていきます。

 やがて、自信を失い、不確かな自分、不安定な自分をつくり出していくのです。

 “自分はどうしたいのか?”“自分はどのように思うのか?”といった「本来の自分」「自分らしさ」が見えなくなってしまう状態に陥ります。

 自信を失い、他者への依存が強まることで、さらに、周囲の目が気になり始めます。

自らを認め、1人以上の理解者を得る。

 こうした悪循環から脱出していくために、是非、下記の考え方を取り入れてみて下さい。

(1)「自らを認めてあげる」ことが大切です

 例え誰も認めてくれない、わかってくれない、評価してくれないと感じたとしても、このような辛い情況の中で、しっかりと立っていられる自分は“偉いな”“凄いな”と自らを褒めてあげて下さい。

 自信とは、自分を信じることからつくり出していくことではないでしょうか。例え周囲からの評価が得られなかったとしても自らを信じること、自らを認めてあげることで、他者への依存が弱まり、不安を緩和していくことができます。

 まずは、どんな些細なことからでもいいのです。自らを認める・褒める習慣づけを心がけ、時には「これで良しとしよう!」と自分を許してあげることも大切です。自らしっかりと立っていることができれば、周囲からの評価は、さほど気にならなくなっていくことができます。