これからの総額人件費・要員管理

 これからの総額人件費・要員管理は、ビジョンや経営戦略と連動させることが重要です。新卒の採用にしても、目先の好不況で採用を増減させるのではなく、技術の伝承や人材の育成が可能となるような年齢別人員構成を描きながら、中・長期的視点に立って行うべきです。

 現在の不況による危機をまず克服し、さらに危機の後の発展に備えるためにも「将来の付加価値」を含んだ「活動ベースの付加価値」という発想が重要です。

 そしてこれからは「効果要員」は"強化"し、「効率要員」は"スリム化"することが必要となります。「効率要員」の"スリム化"は業務の効率化図ることであり"士気・やる気""改善・革新""能力開発""ミス・不良減少"等の施策が必要です。

 「効果要員」は「将来の付加価値」を生み出す要員であり"強化"する必要があります。危機を脱したあとを見越した人材戦略では「効果要員」「将来の付加価値」「活動ベースの付加価値」ということが重要であることが分かると思います。