また、次のようなチェックリストを使うのも部下の強みを知るための良い方法です。

<「強み」チェックリスト>
□ 1 自発性――自ら進んで物事をする
□ 2 協調性――力を合わせて事をなす
□ 3 計画性――事を行うにあたり、その方法や手順などをあらかじめ考える
□ 4 社交性――人付き合いが好き、付き合い上手
□ 5 戦略性――長期的・全体的展望から思考する
□ 6 表現力――思い・感情を上手に伝える力
□ 7 営業力――クライアントを見つけ、販売する力
□ 8 実行力――決まったことを行動に移す
□ 9 忍耐力――我慢強い・あきらめない
□ 10 想像力――既成概念にとらわれない
□ 11 決断力――早く、的確な判断ができる
□ 12 瞬発力――誰よりも行動が早い
□ 13 適応力――どのような状況でも対応できる
□ 14 観察力――人・場の空気を読む
□ 15 完遂力――必ずやりきる
□ 16 分析力――論理的に物事をとらえる
□ 17 コミュニケーション力――相手に合わせた対応ができる
□ 18 広い視野――多角的に物事をとらえる
□ 19 向上心――意欲を持って学び続ける
□ 20 達成意欲――目標を達成するための方法を考える

 事前に、このチェックリストを部下に渡し、記入してもらいましょう。その上で、このリストを基に、部下が自分の強みであると考えている項目について、

  • なぜそう思うのか?
  • これまでどんなときにそれを感じたか?
  • どのような場面でそれは発揮されるか?

 といった質問をすれば、部下の強みをより深く知ることができます。

 一方で、部下自身が気づいていない強みもあります。部下が強みとして挙げた項目以外に、その部下の強みだと感じるものがある場合は、どんどん伝えてあげましょう。

 「この前のプロジェクトで、チーム全体のスケジュールを事前に考え、管理してくれたよね。あのスケジュールと進捗管理があったおかげで、チームのみんながスムーズに仕事を進めることができた。○○さんは“計画性”も強みだと思うよ。」

 このような話し合いをすることで、部下の強みがわかるとともに、部下との相互理解をさらに促進させることができます。