ICTソリューション本格化時代と人材開発

 図3にも書いたように、今は顧客の経営課題を解決する手段として本当の意味でのICTソリューションが必要とされている時代に突入しているのです。新たなステージに移行したとはいえ、従来求められていた能力--例えば提案力や技術知識、プロマネ技法など--が必要なくなる訳ではありません。つまり、現場で活躍するために求められる能力は一層高くなってきているということになります。

 ではこういった環境が人材開発に与える影響はどんなものなのでしょうか。総論で言うと、次のようになります。

  • ICTソリューションが本格化を迎える時代に、現場で活躍できる人材に求められる知識、スキル、マインドセットの質的要求レベルが上がっている
  • 特に最近の変化として認識しておかなければならないことは、現場でのパフォーマンスの鍵を握る能力は“全体を俯瞰しながら、多くの関係者を上手く動かす力”である

 現場の営業活動やプロジェクト活動は、より一層難しい仕事になってきているように思えます。そしてそれに比例して人材開発の企画も難しい仕事になってきますね。そして人材開発部の皆様にとって重要なのは、こういった総論が内定者研修や新人研修、プロジェクトリーダー育成研修の今後にどういった影響を及ぼすのかでしょう。それらは順を追って次回以降にお伝えしていきます。

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