私は2006年くらいから、公開セミナーをはじめ、企業の女性達に向けての講演やセミナーを数多くやってきました。そして最近、セミナーを開催する方々に対して、何をやるかという内容はもちろん重要ですが、それ以上にタイトルをどうつけるかがすごく重要だということをお話しています。女性の心のアンテナに引っかかる言葉がいくつかあります。つまり、その気になる心のツボです。

 私が感じた女性の心のスイッチのキーワードは「幸せ」「活き活き」「輝く」の3つのキーワードです。女性は皆、仕事でもプライベートでもそう、人生そのもので「幸せ」を求めています。そして毎日を「活き活き」過ごせたら楽しいなと思っています。さらに「輝く」ことができたら嬉しくなります。そこには、競争も危機感も存在しません。

やらされ感とやりたい感

 まさに参加する研修のタイトル一つで、どんな気持ちで参加するかが決まります。第一印象にマイナスイメージを持つか、プラスイメージを持つかです。

「こんな研修にでなきゃならないのか・・・」
「上司から言われたので断り切れなかった・・・」
「何か勉強して帰らないと報告できないし・・・」

 こんな、不安、不信感の中で心は閉じたところからスタートです。

「活き活き働けたら、毎日が楽しくなりそう・・・」
「なんか、節目の私にとってのきっかけになるかも・・・」
「同じことを探したり、迷ったりしている仲間に会えるかも・・・」

 期待や希望からなら、心はすぐに開きます。

 心が開いていれば、多くのことが気づけます。そして、その「気づき」は自分にとっての大発見であり、それによって自分が素敵に「変わる」ことに進みます。女性の多くはより美しくなりたいという願望があります。誰かと比較して美しさを対抗するのではなく、今の自分が少しでも綺麗になれることを鏡を見ながら思います。いろいろな化粧品を試します。ある時は、化粧品を全部変えたりします。また女性は気持ちを一新したい時に、髪を切ったりしてヘアースタイルを大きく変えたりします。今の自分がもっと素敵になれると気づいたら、何のためらいもなく変わります。変わることに対して「変わらなきゃいけない」と自分に命じる必要はなく、「変わりたく」なるのです。