後ろの隅から座って腕組み

「なんで講演とか後ろの隅から座るんでしょうね。最初から眠ることを決め込んでるんでしょうか?」
「何人も腕組みしてますよね。最初から目をつぶっちゃて腕組みの人とかいる」
「一番前の席は偉い人が座るものだと思っているんですかね?」

 多くの企業の男性管理職のみを集めた講演で同じことが起こっています。私が「前に座っても指したりしないから、前のほうに座ってください」と言っても、男性の場合、動こうとする人はほとんどいません。女性の場合はどうかといえば、興味があれば前に座るし、関心がなければ後ろに座ります。男性は興味うんぬんではなさそうです。警戒心なんでしょうか、敵に背中を見せないように、隠れるように後ろの隅のほうから座りたがる傾向にあります。自分で申し込んだだろう公開の講演などでも、最前列に座るのは女性が多いのです。

 ただし、企業の男性管理職の講演でも最前列に経営陣とかが座れば話は別。あっという間に前のほうに座る人が増えてきます。また初対面での腕組みや足組みが現わす気持ちは相手に対する威嚇です。私を含めて壇上に立つ講演者に対してまさに戦闘モードを表しています。

「だから男性は・・・」。