“飲みニケーション”は酔っ払いの憂さ晴らし

「私もお酒は嫌いじゃないから、飲みに行くのはいいんですが・・・。結局、酔っ払って部長の独演会と説教を聴かされるだけですよ」
「飲み会で真剣な相談なんかできるわけがないですよ」
「お酒の入った席で言ったことなんか、結局忘れたふりされちゃうんですよね」
「だいたい、お酒飲まなきゃ本音が語れないなんて変ですよね」
「飲んでいるときはいい部長なんですけど、しらふだと最悪ですよ」

 飲みにケーションが得意だと思っている男性たちに対して、女性たちが感じていることです。私もお酒が大好きなので、ANAグループで働いていたときは、男性管理職たちとの飲みニケーションの場がたくさんありました。本当に酔っ払ってしまう男性上司とのお酒の付き合いは全く意味がなく、飲んでも酔わない上司との会話は有意義でした。でも、お酒を飲みながら仕事の話をしたりすることを楽しいと感じることはほとんどありませんでした。

 だいたい、おいしい食事やお酒と仕事の話は合いません。食事は美味しくなくなるし、楽しめないし、さらには仕事における正しい判断が鈍ります。飲みにケーションは、親しい関係だったらすごく楽しめますが、親しくなるための飲みにケーションは本当に有効なのでしょうか。多くの女性たちはそうは思っていません。男性たちに飲みにケーション妄信者はいまだに多いと感じます。

「だから男性は・・・」。