チェックリストを活用した面談法

 話すことが苦手な社員でありましたら、下記のチェックリストを活用した上でのカウンセリングも効果的です。

*ここ最近の状態で当てはまる項目に○をつけて下さい
(1) 怖かった光景が浮かぶことが多々ある
(2) 怖い夢をよくみるようになった
(3) 急に心臓がドキドキしたり冷や汗をかいたりする
(4) 気持ちが落ち着かず、いてもたってもいられない気持ちになっている
(5) 地震に関することを見たり聞いたりするとひどく緊張してしまう
(6) わずかな音や少しの揺れでも身体がひどく緊張し、足がすくんでしまう
(7) ボーッとしたり、急に涙が出てきたり、罪悪感が襲ってきたりする
(8) 入眠時はなかなか寝つけない、または、寝ても直ぐに目が覚めてしまう
(9) いつもよりよく喋りまくるなどテンションが高くなっている
(10) ものごとに集中できない

 チェック項目が5つ以上あった際には、専門性のある医師・臨床心理士・心理士にアドバイスをもらうと良いでしょう。

 また、個別面談の際には、上記内容で特に強く感じる項目の順位を聴くことで社員の状態が把握できます。社員の情報を得た上で、不安や緊張が強いと判断した場合は、恐怖感を高めないように配慮することが重要です。例えば、連日報道されるテレビ情報には必要以上に目を向けないよう促すことも大切です。

 また、面談中、感情が溢れ出し、泣きだしてしまうこともあります。こうした場合は、「ここは安全な場所です。我慢せず自分を十分に泣かせてあげましょう」と、抑圧されていた感情を開放させてあげることも大切です。温かく大きな気持ちで包み寄り添ってあげる姿勢で側に居てあげましょう。