実践方法3:まず、想像(イメージ)してみる

 想像すること、イメージすることも「感じる力」です。いきなり考えず、まず想像(イメージ)するには、連想法(面白連想ゲーム)を日常で活用することをおすすめします。   

 初級編としては、例えば音楽を聴いて、そこから思い浮かぶイメージをできるだけたくさん言葉か図にして書き出してみることです。音楽の代わりに、絵や写真を観て連想するのも比較的容易なので連想法の初歩としてはいいでしょう。

自由、イメージ、類似で連想する

 中級編としては、ある言葉からできるだけたくさんのことを連想してみるのです。例えば、「マネジメント」や「リーダーシップ」という言葉から連想することを何でもいいからできる限りたくさん書き出してみるのです。連想するコツは次の3つです。

(1)自由(囚われない)
(2)イメージ(ありありと思い浮かべる)
(3)類似(何かにたとえてみる)

 この連想法に慣れてくると、1分間に10~20の単語が浮かんでくるようになります。

 また、言葉による連想法でおすすめしたいのが「反転連想法」です。つまり、最初とは反対のイメージを連想するのです。そうすることで発想や視野がさらに広がります。例えば、まず「面白い」から連想できることをたくさん出します。次に、「面白い」と反対のイメージ、たとえばつまらない、退屈などをたくさん連想して書き出すのです。そうすると自分が思い描いている「面白い」のイメージがありありと浮かび上がってきます。連想した単語の中に「面白さ」の本質が隠れているかもしれません。