実践方法5:気づきと学びの「成長サイクル」を回す

 気づくことも「感じる力」です。気づくとは、はっとする、ドキッとする、痛感することなどです。気づいたら、すぐ動く人がいます。しかし、気づいても動かない人も少なくありません。その差はなんでしょう?

成長サイクルは「気づく⇒学ぶ⇒動く⇒体験する」

 気づいてすぐ動ける人は、瞬時に学んでいるのです。つまり、「学ぶ」とは気づいたことを自分流のやり方に落とし込むことです。いつまでに、どのようにやるか、実行計画を考えることです。この学ぶプロセスがなければ、人は思い通り動けません。

 気づいたら、すぐ動く(実践する)ことがとても大切です。動くと何らかの体験をするからです。うまくいけば成功体験、うまくいかない場合は失敗体験です。この体験から新たな気づきや学びが得られるのです。この体験による「気づき」こそ「感じる力」の原動力です。

 このように、気づく⇒学ぶ⇒動く⇒体験するというサイクルをぐるぐる回すことによって、人は成長していくのです。この気づきと学びのサイクルを私は「成長サイクル」と呼んでいます。