マネジメント・ビューアーで事業をリアルタイムに把握

 シグマクシスの事業運営は、年間の事業計画を立てた上で四半期ごとに分割して計画する「クォータリーマネジメント」を採用している。その四半期計画に対し、月次の進捗確認およびアクションについて経営会議で見る。週次で進捗を見るのは営業会議だ。異常事態が起こった場合はアラートが通知され、即時アクションできるようワークフローが起動する。四半期計画から月次、週次、即時までの事業の様子を把握するためのシステムがマネジメント・ビューアーである。

 四半期計画は、実績、見込と統計値を見て策定。経営会議では計画状況の確認と計画未達項目の原因の特定、課題解決アクション・責任者の決定を行う。そこで活用する画面は「マネジメント・サマリー」だ。画面を見ればわかるが、現在までの売上と売上に対する実績の利益率、見込み案件の総額、NSI(Net Satisfaction Index:顧客満足度)、実行中のプロジェクトの様子がわかる8Elements(プロジェクトのリスク指標)など、管理項目の達成度合いが確認はもちろん、各案件のどこに問題かあるかがわかるようになっている。全社の状況はもちろん、組織ごとにも見られるようになっている。

 売上を達成している場合でも、その数字がどんな案件を積み重ねて達成しているのかを見たい場合は、数字をクリックすると案件リストが表示される。それを見ればプロジェクトの受注額、コンサルタント収益率、三菱商事グループの仕事なのか外販なのかということまでわかる。またその案件に誰が携わっているのかも、アサインメントをクリックすれば見ることができる。このように詳細をトラッキングできることで原因探しができるというわけだ。