当社のオフィスを紹介する。新オフィスの面積は324坪。一人当たりの面積は1.92坪(現在は社員が増えたので、もう少し減っている)。そこにプロジェクト体制を支える仕組みをいろいろ用意した。

ITの活用と評価制度

 まずは社員を支えるITの代表例がプロジェクト支援DBとマンアワーDB(マンアワー管理システム)である。

プロジェクト支援DB:Lotus Notesを使ったプロジェクトに必要な情報を蓄積するためのデータベースである。同DBではプロジェクトの発生から完了に至るまでのあらゆる情報が一元管理されており、プロジェクトの進捗や状態などが一目でわかるようになっている

マンアワーDB:プロジェクトの中で社員がどのような活動をどのくらいの時間行ったのかをコストに換算し、リアルタイムに管理するための、当社独自のシステムである。社員一人ひとりの負荷状況がわかるため、新しいプロジェクトへのアサインがわかるだけでなく、個人評価やプロジェクトのベンチマークデータづくりにも活用している

 そのほかのプロジェクト体制を支える仕組みとしては、3画面という大型スクリーンを用意した会議室、モバイル化 ・テレワーク、地図情報を用いたデータベース管理などの仕組みを導入している。また知識の習得レベルを高めるための工夫もしている。それがフォンナレ(明豊知識の泉)と呼ばれているデータベースだ。これもNotesデータベースの中にある。

 社員が活き活きとモチベーション高く働くためには、評価システムも重要になる。そこで当社では、一人ひとりの社員が納得できるよう、次のような3段階の評価システムを構築している。

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一次評価:直属の上司による評価。本人が上司と話し合って決めた課題に対し、どのくらい頑張れたかは本人評価でアピールできる。
二次評価:部門全体の管理職による評価
最終評価:社長を含む経営層による評価

 もちろん最終評価の結果は、本人にフィードバックされる。

 私たちが展開しているCMサービスは、非常に難しく、挑戦的で創造的な仕事が多い。それを他社が真似できないレベルのサービスとして提供していく。私たちはそこを目指している。そのためにも

  • 専門性の向上
  • 生産性の向上
  • サービス品質の向上

という3点を実現できるような仕組みを模索し、日々改善に務めている。