では、その「聴く」「訊く(質問する)」に関して仕事のゴールに向かわせるための3つの質問(What)を紹介します。

[画像のクリックで拡大表示]

1つ目のWhat:現状理解を促す“今、仕事を進める上で何が問題か?”

 突発的な変更のオーダーやトラブルなど、前期OJTにおける自分の経験ではなかった状況に混乱して、部分的、断片的にしか状況を捉えていない場合があります。また、協働者(ベテラン・先輩社員)にどう伝えたらよいか?などの不安や躊躇。更には現状把握に関わる情報、相手方から来た対策案(ジャストアイデア)。経験が少ないので仕方ありませんがこういった情報が整理されぬままに頭の中で回っていることでしょう。

     こういった状況に対して、
  • 時系列状況を聴く(現状は?問題は何か?考えられる解決策は?など)
  • 誰が、何を言い、それぞれがどこにこだわっているのか?
  • 想定される一番大きなダメージは何か

などを聴きながら整理したり、見えていない領域に気づかせることが重要です。この対話(傾聴)を通じて、本人が現状の全体像を客観的・構造的に見えてくるのが理想です。