社会と幅広い接点を持つ社員研修と捉える

 社会貢献活動というと、企業としての営利活動から外れるのではという違和感を持たれるかもしれません。あるいは、しっかり売り上げをつくってから取り組む、また本業こそが社会貢献、納税こそが社会貢献と思う方もいるでしょう。その考えは、そのままでいいのです。私も同感です。

 ただ、採用戦略の観点で見た場合、「本業を頑張っています」だけでは若者には支持されません。

 時間とエネルギーを使って行う、寄付ではない社会貢献活動は、社員が社会と仕事以外で接点を持つ機会でもあります。ぜひとも一度「汗をかく社会貢献活動=社員研修」という発想で再考してみてください。

 (著書『できる社長は人が採れない』の内容を再編集しました)

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できる社長は人が採れない
村尾 隆介(むらお・りゅうすけ) 日経BP 総合研究所 客員研究員/スターブランド共同経営者
村尾 隆介

中小企業のブランド戦略ブームを起こしたブランディングの第一人者。日経BP 総合研究所 客員研究員として〈すごい採用プロジェクト〉を展開。通信制高校で有名な第一学院高等学校で起業家教育を教える教師でもあり、若い世代との接点も多い。ファッション好きで社長のスタイリングも手掛ける。年間出張300日超、世界を飛びまわる元ホンダマン。

※筆者の会社名および役職は執筆当時のものです。