「正直なところ、住居に関しては親の支援が期待できるから大丈夫」

 「食費について、今の家計簿と照らし合わせて計算したらこんなにかからない」

 「私は、老後こそ娯楽にはもっとお金をかけたい」

 というように、足りるにしろ足りないにしろ、「自分たちのケース」で検討していくことが必須です。

 まだ若い働き盛りのあなたに、老後のことばかり考えろと言うつもりはありません。今は今なりの、5年後には5年後なりのシミュレーションをしていくことで、「自分たちのケース」をしっかりつかんでおくことが重要です。

参考書籍:
40歳を過ぎても「会社に必要とされる人」でいるための学ぶ技術
石田 淳 著 / 日経BP社

石田 淳(いしだ・じゅん) 株式会社ウィルPMインターナショナル 代表取締役社長兼最高経営責任者
石田 淳

 米国のビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジ。「行動科学マネジメント」として確立。その実績が認められ、日本で初めて組織行動の安全保持を目的として設立された社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事に就任。グローバル時代に必須のリスクマネジメントやコンプライアンスにも有効な手法と注目され、講演・セミナーなどを精力的に行う。趣味はトライアスロン&マラソン。2012年4月には、世界一過酷なマラソンといわれるサハラ砂漠250kmマラソン、2013年11月に南極100kmマラソン&トライアスロンともに完走を果たす。著書に、『短期間で社員が育つ「行動の教科書」』(ダイヤモンド社)、『40歳を過ぎても「会社に必要とされる人」でいるための学ぶ技術』(日経BP)など多数。

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※筆者の会社名および役職は執筆当時のものです。