中国IT業界一番大手、世界時価総額ランキングの上位に鎮座し続けるアリババ社の創業者馬雲氏の成功の秘訣は、「共通のビジョンを仲間とともに貫き通す」ことです。馬雲氏は1995年、2万元(≒20万円)、従業員2名で始めた創業当時から「世界中から困難なビジネスをなくそう!」というビジョンを持っていました。

 そして、企業が急成長する中で、馬雲氏はビジョンの浸透を最優先事項にしました。社内外問わずあらゆる場面でビジョンを発信し、ビジョンに対して直接討論できる仕組みを構築し、ビジョンから落とし込んだ評価項目を使用するなど多くの施策を現在も取り続けています。

 “砂”の特性のある中国人でも、ビジョンで統率できます。したがって、「ビジョンの創出と実現」は中国で経営者になれる人材にもっとも必要な素質です。

 次世代の経営者候補人材にとっては会社の理念がすでに存在しています。ですから、「ビジョンの創出」前にしっかり「理念を共鳴」することが大事です。理念は働く者同士の共通価値観です。「道不同、不相為謀」、価値観が違うとどんなに能力があっても会社にとって良い人材とは言えません

 グローバル事業展開の会社は本社の理念を貫くことが求められています。大事なのは、日本人経営者がその理念について中国人人材と一緒に語る、理解する、共鳴することも経営センスを醸成させる方法の一つであることを知ることです。

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