イエール大学の調査によると、次の12語が、最も説得力のある単語だそうです。
•You
•Money
•Save
•New
•Results
•Easy
•Health
•Safety
•Love
•Discovery
•Proven
•Guarantee

 プレゼンから“I”を省き、“You-focus(聞き手中心)”にシフトすることで、相手への説得力はグンと上がってきます。

具体性の高い言葉選び

 聞き手は常に、“What’s in it for me?(それは私にとってどういいのか?)”という視点であなたの話を聞いています。

 あなたの提案を受け入れたら相手はどんなベネフィットが得られるのか。自分自身のメッセージに対し、繰り返し“So What?(だからなんなのか?)”と尋ねてみましょう。

 ご参考までに、説得力に欠ける、といわれている単語やフレーズも下記にリストアップします。
•Full service
•Proactive
•Professional
•Great
•Creative
•Paradigm
•Value added
•Customer relations
•Total quality
•Number one
•Consultant
•Relationship
•Win-win
•Long
•Family values
•Luxury
•All natural
•On sale
•Sales training
•High-tech
•Partnership

 例えば、下記のような、多用されがちな表現も、実は説得力に欠ける表現となってしまいます。具体性に欠ける、ふわっとした印象を与えてしまうからです:
“We have been in business for so long, you can rely on us”
“We are number one in the market”

 信頼を勝ち取り、相手を説得するためには、明確に証明できないことや、具体的イメージがわかない抽象的表現は避けるよう心がけましょう。

リップシャッツ 信元 夏代(りっぷしゃっつ・のぶもと・なつよ)

アスパイア・インテリジェンス社 代表取締役
ブレイクスルー・スピーキング代表

リップシャッツ 信元 夏代  早稲田大学商学部卒。ゼミ専攻は「異文化コミュニケーションとビジネス」。NYUにてMBA取得。1995年に渡 米後、伊藤忠インターナショナルにて鉄鋼、紙パルプ業界の営業・事業開発に携わる。その後マッキンゼーに て消費財マーケティング・事業プロセス改革などの業務に携わった後、2004年に、事業戦略コンサルティング 会社のアスパイア・インテリジェンス社を設立。
 TEDxTalk スピーカー。2013年、2014年春季トーストマスターズインターナショナルの国際スピーチコンテス トでは、日本人初の地区大会優勝2連覇を果たしている。この経験を受け、2014年9月にブレイクスルー・スピ ーキングを設立。グローバルに活躍したい日本人のためのグローバルパブリックスピーキングのE-learningプ ログラムを中心に、個人コーチングセッション、企業内研修等も行う。
BREAKTHROUGH Speaking: https://www.btspeaking.com

※筆者の会社名および役職は執筆当時のものです。