(3-19)フレイル(虚弱)について、数値目標を設定し、PDCAサイクルを回して、抑制・防止するための取り組みを行っていますか(回答数390)。

(出所:日経BP総研)

 「フレイル(虚弱)の抑制・防止のために数値目標を設定し、PDCAサイクルを回していますか」との問いに対しては、全体の9.5%が「行っている/平成30年度に予定している」とした。「実施を前提とした計画を持っている」は9.5%で、合わせると19.0%が実施・実施予定もしくは計画を持っている。「具体的な予定はない」との回答は81.0%。

(出所:日経BP総研)

 エリア別に見ると、中国・四国や近畿が比較的高い。「行っている/平成30年度に予定している」はそれぞれ13.0%と12.8%だった。「実施を前提とした計画を持っている」はそれぞれ10.9%、17.9%。人口規模別では、50万人以上の大規模自治体での先行が目立つ。「行っている/平成30年度に予定している」は22.2%であり、「実施を前提とした計画を持っている」は16.7%だった。

 東京都国立市は、「フレ・フレくにたち!フレイル予防プロジェクト」を実施した。具体的には、東京大学の飯島勝也教授が開発したプログラム「フレイルチェック講座」を開催し、市民サポーターによりフレイル(虚弱)度を半年ごとに測定し、参加者と交流しながら自身の体調や生活を振り返る。そのほか、フレイル予防啓発のためのミニ講座や交流会を定期開催して、予防行動を自主的に継続できるように支援し、健康寿命の延伸を目指すというプロジェクトである。