【関東】新宿区が1位、さいたま市、横浜市が続く
関東エリア(東京・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川の1都6県)の1位は新宿区(東京都)だった。エリア2位はさいたま市(埼玉県)で、この2自治体は都道府県庁所在地の全体ランキングでもトップ10(新宿区7位、さいたま市10位)に入った。エリア3位は横浜市(神奈川県)で全体ランキングでは13位だった。
新宿区は「生活インフラ」が都道府県庁所在地1位(スコア70.1)、「街の活力」が都道府県庁所在地4位(スコア66.0)と高評価。一方、「快適な暮らし」はスコア35.1と都道府県庁所在地中46位と低調だった。さいたま市、横浜市も「街の活力」、「生活インフラ」がスコア60以上と高い評価を得ている。
千葉市(千葉県)は総合スコア58.0で都道府県庁所在地18位タイ。宇都宮市(栃木県)と水戸市(茨城県)、前橋市(群馬県)の北関東3県の県庁所在地は総合スコアがともに56.6で都道府県庁所在地の全体ランキングで24位となった。
3市とも8分野でまんべんなくスコアを得ているが、水戸市では「生活の利便性」(62.4)が、前橋市では「医療・介護」(61.9)の分野が評価されているという特徴がある。
関東エリア内の総合スコアの差をみると、新宿区が60.9でさいたま市は59.9、横浜が59.2、千葉は58.0となり、続く北関東3県がともに56.6と、全体として差の少ないエリアとなっている。
■シティブランド・ランキング ―住みよい街2021― ランキングINDEX
|総合TOP200(1-50位)|総合TOP200(51-96位)|総合TOP200(101-150位)|総合TOP200(155-197位)|北海道・東北エリアTOP10|関東エリアTOP20|中部エリアTOP20|近畿エリアTOP20|中国・四国エリアTOP10|九州・沖縄エリアTOP10|調査概要|
■TOP10自治体詳細
|1位:千代田区(東京都)|2位:武蔵野市(東京都)|3位:港区(東京都)|4位:野々市市(石川県)|5位:文京区(東京都)|6位:中央区(東京都)|7位:守谷市(茨城県)|8位:浦安市(千葉県)|8位:西宮市(兵庫県)|10位:藤沢市(神奈川県)| 11位~30位詳細|
■都道府県庁所在地ランキング
|全体| 北海道・東北| 関東| 中部| 近畿| 中国・四国| 九州・沖縄|