結果が出始めたPFS、SIB 成果連動型民間委託が動き出す 各地の自治体で導入が始まったPFS(成果連動型民間委託契約方式)、そして、その一手法であり外部出資を募るSIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)。内閣府成果連動型事業推進室調べでは、これまで67件の事業実施が確認されている(12月3日時点)。神戸市、八王子市で実施されたSIBほか、事業期間を満了して結果報告を公開する事業が増えてきている。 ニュース・リポート 浦添市、行動経済学(ナッジ)活用で大腸がん検診受診者40%増 PFS(成果連動型民間委託契約方式)を採用 2020.12.09 沖縄県浦添市は、2019年8月から20年1月にかけて、厚生労働省のPFS(Pay for Success:成果連動型民間委託契約方式)のモデル事業として実施した大腸がん検診受診勧奨事業で、受... ニュース・リポート 八王子市の大腸がん検診受診率向上SIB、3目標のうち2つを達成 最終報告書を公開、成果指標の設定に課題も 2020.12.09 八王子市は、2017年度から19年度に実施したSIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)事業「大腸がん検診受診・精密検査受診率向上事業」の最終報告書を公表した。これは、同市と、事業を手掛けたキ... ニュース・リポート 注目事例その後 神戸市の日本初SIB、最終目標達成に至らず 腎機能低下抑制率は目立った効果なし、保健指導には副次的効果 2020.10.21 神戸市は、2017年度から19年度に実施した、日本初のSIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)事業「糖尿病性腎症等重症化予防事業」の最終評価を公表した。成果指標とした腎機能の低下抑制率は目標... キーパーソン登場 成果連動型民間委託契約方式(PFS)で、何を目指すのか 内閣府成果連動型事業推進室の石田直美参事官に聞く 2020.07.16 内閣府は、成果連動型民間委託契約方式(PFS:Pay for Success)の普及を推し進めている。PFSは、国や自治体が事業の成果目標を設定して事業を民間へ委託し、その達成度に応じて報酬...