身近なことから少しずつ始めてみよう

解説:ますます広がる公民連携

まちづくりや公民連携について解説してきた「PPPまちづくりかるた」も、今回の札「京」でいよいよ完結します。

全48回にわたってお届けしてきたPPPまちづくりかるたでは、廃校 などのお荷物化した ハコモノ から、図書館アリーナ公園水辺商店街空き家 といった民間所有の資産まで、公民連携できるフィールド広がっていること、その際の注意点などをお伝えしてきた。

行政批判もたくさんしてきたこのコーナーだが、 視察に終始したり、 前例主義にとらわれたり、 トップの裁量で突然計画がひっくり返ったりといった問題は、程度の差はあれ、公民の区別に関わらず多くの組織が抱える問題でもある。公だけ、民だけでは解決できない問題が立ちはだかったときこそ、コラボレーションの真価が現れる。

とはいえ、連携することが目的ではない。まずは身近なところから、地域が抱える課題について考えてみよう。解決に向けて必要なアクションを考える過程、進める過程で、適任な人がいないか、組織や所属の枠を超えて、探してみてほしい。

ここまで読み進めて下さった皆さんなら、きっと一歩踏み出せるはずだ。