地域間競争が激しさを増す中、本質を見失った競い合いになっていませんか?

解説:熾烈な地方間競争の時代。地方の豊かさは何で測る?

「子育て世代にやさしい」「高齢者にやさしい」「起業するなら…」「〇〇に育まれた豊かな自然のめぐみが…」――。そんな似たり寄ったりのうたい文句が各地でみられる。だが、そこで他の自治体との違いをきちんと打ち出せているだろうか?

人口減少が確実に進行している今、各自治体はそのパイの奪い合いにばかり目を向けてアピール合戦をしているかのように見える。

だが、人口の奪い合いという“背くらべ”に勝つことだけがゴールではないはずだ。シェイプアップした体のラインや筋肉の付いた逞しい姿で個性を出す――。そんな考え方もあるのでは。地方の魅力を十分に引き出しながら、それぞれの個性や創造性があふれるまちをつくることが、競争を勝ち抜くことにもつながるのではないだろうか。

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