「こどもの森」オープニングイベントの様子(写真:UDS)
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 練馬区は4月5日、練馬区羽沢2丁目に都市公園である練馬区立こどもの森を開園した。施設の運営管理は、UDS(本社:渋谷区)、NPO法人あそびっこネットワーク(事務局:練馬区)、ミツヤ建設造園(本社:練馬区)による共同事業体、PLAYTANK(プレイタンク)が受託した。練馬区は管理運営の委託料として、年間2592万円(税込)をPLAYTANKに支払う。

 PLAYTANKは、共同事業体を構成する3法人それぞれの強みを生かして公園運営とシティプロモーションを行う。UDSはキッザニア東京の企画・設計、コーポラティブハウスやコワーキングスペース企画・運営などを、あそびっこネットワークはプレーパーク(子どもが自分の責任で自由に遊ぶというコンセプトの公園)事業などを、ミツヤ建設造園は造園業や公園の維持管理業を手掛けてきた。

 こどもの森は、都市計画緑地である「羽沢緑地」の一角にあり、敷地面積は3043.55m2。農地、屋敷林、雑木林など「練馬の原風景」を生かして整備し、木登り、泥遊び、虫採りといった自然体験や遊びができる。次世代を担う子どもたちが、緑の豊かさを実感し、地域や環境への愛着を深める場としてつくられた。PLAYTANKは、近隣の学校や地元農家と連携してイベントやワークショップの企画・運営などもここで行い、地域住民がつながる場づくりを目指す。

 練馬区は23区で最も緑被率が高く(同区調べ)、緑の豊かさと都市生活の利便性が両立したまちづくりを推進している。こどもの森は同区の「練馬区みどりの基本計画」「みどり30推進計画」の下に位置付けられている。今後、1.3ヘクタールに上る羽沢緑地全体にこどもの森を拡張する計画もある。