「ケンプラッツ」2015年11月30日付の記事より

 性能発注による土木施設の包括民間委託契約の取り組みを進めているのが、東京都府中市だ。

 市の中心部を通る「けやき並木通り」をはじめとした延長3.5kmの道路の維持補修や151本の街路樹のせん定、207基の街路灯の保守などを2014年度から3年間の契約で委託している。

道路の包括民間委託契約を採用した「けやき並木通り」の様子(写真:日経コンストラクション)
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 市は、公募型のプロポーザル方式で選定した前田道路・ケイミックス・東京緑建JVと契約を結んだ。

 市が従来の維持管理に必要だった金額をもとに想定した年間上限額4182万6000円(税込み)に対し、受託金額は1年当たり4168万8000円(同)。委託範囲が狭いこともあり、費用面での削減効果は小さい。