コンセッションとファンドレイジング 

 公園内でのサービス提供を許可する制度の一つにコンセッション(公共施設の運営権を付与する制度)があります。コンセッションには、ゴルフコース、アスレチッククラブ、ボートハウスなどのスポーツやアクティビティのサービス提供、マリーナのように所有地の一部レンタル、レストランやキオスクなどの飲食店などの運営などが含まれます。

 また、公園の支援を目的としたファンドレイジングや企業スポンサーもあります。多くの場合、パートナー団体、支援団体、または公民連携がファンドレイジングを実施し、スポンサーの窓口となりますが、公園局が受けるものもあります。その例として、全米プロバスケットボール協会のチームであるNY Knicks、高級スポーツクラブのEquinox、健康保険会社のBlue Cross Blue Shield、NY市に焦点を絞った民間財団で恵まれないNY市の若者に助成金を提供するHeckscher Foundation for Childrenなどがあります。

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マンハッタンのマディソン・スクエア・パーク内で午前7時半から午後11時まで開いているハンバーガー屋(Shake Store1号店)(左:夜の様子、右:昼間の様子)。2001年に公園のコンセッションとしてホットドッグカートとして始まり、その人気によって、現在では世界に拡散した(資料:島田智里)
市内15カ所にある公園所有地内のマリーナ。ロケーションはNY市公園局のウェブサイトに掲載されている(資料:NY市公園局)
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