広場の市電車両やカフェ店舗も人気

 水族館の完成から2年後の2014年3月、市は公園内に2つの広場を新設した。一つが、市内をかつて走っていた市電車両を活用した「市電ひろば」。もう一つが、地域の子供たち向けの遊具を備えた「すざくゆめ広場」だ。両広場には、市電車両やカフェ店舗を配備し、それらの中で飲食・物販業務を営む民間事業者を公募した。選ばれた事業者は、施設使用料として市に売り上げの1割を支払う。

市電ひろば内の「市電カフェ」(写真:編集部)
市電ひろば内の「市電カフェ」(写真:編集部)
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市電カフェは様々な客層が立ち寄る(写真:編集部)
市電カフェは様々な客層が立ち寄る(写真:編集部)
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市電カフェと並んで置かれた「市電ショップ」。鉄道グッズに子供が引き寄せられていく(写真:編集部)
市電カフェと並んで置かれた「市電ショップ」。鉄道グッズに子供が引き寄せられていく(写真:編集部)
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すざくゆめ広場内の「パークカフェ」。屋外のオープンカフェ空間(右奥)は民間事業者の提案で実現した(写真:編集部)
すざくゆめ広場内の「パークカフェ」。屋外のオープンカフェ空間(右奥)は民間事業者の提案で実現した(写真:編集部)
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 市電ひろばに設置した2つの車両には、カフェと鉄道グッズの売店がそれぞれ入った。カフェでは、車内のつり輪を模したオリジナルの「つり輪パン」を事業者が発案して販売。発売当初、テレビや新聞などがこぞって取り上げ、話題になったという。

 すざくゆめ広場のカフェでは、事業者が提案した屋外のオープンカフェ空間が実現した。遊具で遊んだり走り回ったりする子供を見守りながら飲食が楽しめる空間として、親たちに人気のスポットとなっている。