レストランの営業時間を延長、民主導で沿道整備も

 これらのほかにも市は、来園する障害者・高齢者向けの駐車場や大型バス駐車場の整備・運営業務、公園内の有料庭園に併設したレストランの運営業務などでも、民間事業者を公募する方式をとってきた。

 レストラン運営の事業者は現在、更改時期を迎えている。2015年8月から、京都水族館の運営会社であるオリックス水族館を代表とする3社のグループが新たに運営に当たることになった。改修工事などを経て、9月中旬のオープンを予定している。

 事業者選定の際、同グループの提案で高く評価された点は、水族館が閉まる午後8時以降も営業することによる夜のにぎわいの創出、有料庭園での「公園ウエディング」や水族館を活用した「水族館ウエディング」などの企画だったという。レストランは午後10時までの営業を予定しており、市は夜間営業を支援するため、今後、公園内に照明や防犯カメラを増設していくという。

鉄道博物館の全景外観イメージ(資料:西日本旅客鉄道)
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鉄道博物館の全景外観イメージ(資料:西日本旅客鉄道)

 2016年春には公園内に鉄道博物館が開業する。既設の梅小路蒸気機関車館と新館を合わせた形の博物館となる。さらに19年春にはJR山陰本線の新駅が出来ることになっている。こうした今後の展開を見据え、民間主導の新たなプロジェクトが動き始めている。京都駅から梅小路公園までの沿道に、誘導の看板やフラッグ、ベンチ、モニュメントを整備するものだ。西日本旅客鉄道、オリックス水族館の2社を中心に沿道の企業20社近くが参画。市もアドバイザーとして加わり、活動を支援していく。