結果発表! まちのチカラを引き出したPPPアワード 2020

『まちのチカラを引き出したPPPアワード 2020』結果発表

「まちのチカラを引き出したPPPアワード 2020(まちからアワード2020)」は、公民連携事業の質的向上を図るほか、中小規模の地方自治体におけるPPP導入検討、民間事業者の参入を促すことを目的に、人口20万人未満の自治体における「健康・福祉」「賑わいづくり」「SDGs」の3テーマに関する公民連携の事業について、それぞれの先進的な取り組みを表彰するものです。各テーマで受賞した取り組みは以下の通りです。


健康・福祉賞

社会福祉法人との連携による「我が事・丸ごと」の地域づくり(愛媛県宇和島市)

拠点となった施設「もみの木」の外観と内観(写真提供:宇和島市)
拠点となった施設「もみの木」の外観と内観(写真提供:宇和島市)
拠点となった施設「もみの木」の外観と内観(写真提供:宇和島市)

にぎわいづくり賞

須賀川市民交流センター整備事業(福島県須賀川市)

須賀川市民交流センター tetteの外観と内観(写真提供:須賀川市)
須賀川市民交流センター tetteの外観と内観(写真提供:須賀川市)
須賀川市民交流センター tetteの外観と内観(写真提供:須賀川市)

SDGs賞

西条市版SIBつながり広がるチャレンジ応援事業(愛媛県西条市)

西条市版SIBの事業スキーム(資料提供:西条市)
西条市版SIBの事業スキーム(資料提供:西条市)

*「健康・福祉賞」「賑わいづくり賞」「SDGs賞」各賞の取り組み概要は、
ニュースリリースをご参照ください。

【入賞】
まちからアワードの有効応募数は25件でした。審査の結果、それぞれ先進的な取り組みであると認められることから、全応募事業を「入賞」として表彰いたします。

入賞の取り組み一覧(事業名50音順)

  • 赤磐市複合型介護福祉施設事業(岡山県赤磐市)
  • 飯塚市頴田支所新庁舎建設事業(福岡県飯塚市役所)
  • 居心地が良く歩きたくなるまちなか再生プロジェクト(栃木県小山市)
  • 「イノベーション・サマー・カレッジ」の挑戦(神奈川県南足柄市、岩手県遠野市)
  • 選んで楽しく介護予防! ~地域資源と連携した介護予防の取組~(愛知県瀬戸市)
  • 小田原市SDGs体感事業(神奈川県SDGsつながりポイント事業との連携事業)(神奈川県小田原市)
  • オチャノキプロジェクト(静岡県掛川市)
  • 旧校舎リノベーションによる地方創生拠点施設の活用(山形県長井市)
  • 旧宮塚町住宅活用事業(兵庫県芦屋市)
  • 気仙沼駅前プラザ整備事業(宮城県気仙沼市)
  • 西条市版SIBつながり広がるチャレンジ応援事業(愛媛県西条市) SDGs賞 
  • 自治体新電力「いこま市民パワー株式会社」(奈良県生駒市)
  • 社会福祉法人との連携による「我が事・丸ごと」の地域づくり(愛媛県宇和島市) 健康・福祉賞 
  • 商店街賑わい創出事業(富山県氷見市)
  • 須賀川市市民交流センター整備(福島県須賀川市) 賑わいづくり賞 
  • 逗子フェアトレードタウン(神奈川県逗子市)
  • スポーツパーク×多目的ホール×芝生広場 複合エリア「UZUPARK」(徳島県鳴門市)
  • 全国初! 公的データを活用した、いこま空き家流通促進プラットホームによるオーダーメイドの空き家対策(奈良県生駒市)
  • 徳山駅前賑わい交流施設運営事業/ソフト事業による公民連携(山口県周南市)
  • 習志野市生涯学習複合施設「プラッツ習志野」(千葉県習志野市)
  • 野々市中央地区整備事業(石川県野々市市)
  • 東村山市と大和リース株式会社の公民連携による働き方改革と生産性の向上に関する実証実験(東京都東村山市)
  • 包括施設管理委託(東京都東村山市)
  • 本当に〇〇歳⁉体力年齢マイナス10 歳プロジェクト(福岡県行橋市)
  • 美馬市地域交流センター「ミライズ」内 美馬市立図書館(徳島県美馬市)
*原則、応募文書に記載されていた事業名を記載しています。

『まちのチカラを引き出したPPPアワード 2020』概要

テーマと目的

『まちのチカラを引き出したPPPアワード 2020』(まちからアワード)は、人口20万人未満の自治体における「健康・福祉」「賑わいづくり」「SDGs」の3テーマに関する公民連携の事業について、それぞれの先進的な取り組みを表彰し、これを広く周知することにより、公民連携事業の質的向上を図るほか、中小規模の地方自治体におけるPPP導入検討、民間事業者の参入を促します。これにより、全国の地域の活力を高めることを目指します。

ご参考までに、「健康・福祉」「賑わいづくり」「SDGs」の各テーマごとに事業例を示しました(あくまでも参考例です)。

評価ポイントと審査の方法

審査は、以下の評価ポイントについて、日経BP 総合研究所の研究員で構成される「審査委員会」において行います(→審査委員メンバー)。

  • 事業の内容そのもの(取り組みにおける工夫、事業スキームなどにおける先進性)
  • 成果・効果(課題解決に資する良好な変化が生まれているか、適切な投資対効果が生じているかなど)
  • 継続性(持続可能な取り組み実績があるか、あるいは、計画があるか)

募集概要

■応募対象事業

  1. 人口20万人未満(2020年1月1日時点・住民基本台帳ベースの人口)の自治体における「健康・福祉」「賑わいづくり」「SDGs」のいずれかをテーマとした公民連携事業
    * 複数自治体の共同事業の場合、人口20万人未満の自治体が参加している取り組みであれば、応募可能です。
  2. 公民連携事業とは、(1) 行政が提供主体で、民間の資金あるいはノウハウを活用した事業、(2) 民間の資金あるいはノウハウを活用した公有財産の活用事業、(3) 公と民の協定に基づく公共的な事業、(4) 行政の補助金を活用した民間による公共的な事業を指します。
  3. 2017年度~2019年度の間にスタートした事業
    * 2020年度に開始した事業は対象となりません。
    * 準備期間は2017年以前でも構いません。
  4. 定量的、定性的な目標と成果が示せるもの
    * 2019年度途中開始の事業は、途中からの目標/実績でも構いません。
    * 2019年度事業の実績は見込み数値でも構いません。
  5. 単発のイベントは対象外といたします
    * イベントについては、課題解決の目標達成のため、継続的に開催するもののみを対象とします。

■応募主体

  • 対象となる事業を実施する人口20万人未満の地方自治体、または、民間事業者。ただし、民間事業者による応募は、必ず連携する自治体が応募に同意したうえで、連携する自治体との連名での応募であること。

■応募期間

2020年6月1日(月)~7月31日(金)・必着

■応募者情報扱いについて

  • ご記入いただいた応募者情報は、主催者である日経BP 総合研究所が取得し、総合研究所が所属する日経BPの個人情報保護方針に則り管理され、お客様に各種ご案内(e-mail、ダイレクトメール、アンケート調査等)を差し上げる場合があります。

結果発表

2020年9月30日
結果発表! まちのチカラを引き出したPPPアワード 2020

  • ・審査選考過程に関する個別のお問い合わせはお答えしかねますので、ご了承ください。
    ・本アワードの応募受付業務は日経BPの委託により日経BPコンサルティングが実施しています。

テーマごとの事業の内容例

■健康・福祉

  • 子育て支援や高齢者の在宅医療など健康まちづくりの拠点となる公共施設や、薬局、スポーツクラブなど民間施設を集積し、健康・医療・福祉関連の複合施設を整備した。
  • 利便性のよい民間病院内に地域の公民館を併設し、利用率を向上させた。
  • ソーシャル・インパクト・ボンドにより民間の先進的な手法を導入し、がん検診の受診率を向上させた。
  • 民間主導の「通いの場」をモデルにエリア内展開を図った。
  • 地域の商業施設などと連携して「健康ポイント」の普及を進めた。
  • 民間企業の健康食品の市民モニターを自治体主導で集めた。
  • 民間企業を巻き込み、自治体としてウォーキングコースを認定し、市民の利用促進を図った。
    など

■賑わいづくり

  • 公園にカフェとランナーの休憩施設を設置した。
  • 市役所前広場で定期的にマルシェを開催、地元生産者の売り上げ増と市民との交流促進を実現した。
  • 公有地に定期借地で民間の住宅団地を整備、エリアマネジメント組織の運営も民間主導で推進した。
  • 定住促進住宅を整備、転入者を増加させた。
  • バス結節点で定期的にトランジット・モール(バスや路面電車など公共交通(トランジット)だけを通行させ、モール内や外部空間とモールを結ぶ安全で快適な移動手段として活用すること)を導入。
  • 市が利用権を一部買い取ることで、民間のアリーナ施設を誘致した。
    など

■SDGs(カッコ内の数字は対応するSDGs17の目標)

  • 医工連携事業創出のための産官学金のコーディネート(9・17)
  • 伝統的ものづくりとICT企業のマッチング(8)
  • コーディネート(8)
  • 小水力発電によるエネルギーの地域自給(7・11)
  • 健康ウォーキングコースの整備と周知(3)
  • 農福連携の支援(1・4)
  • 移動の自由の確保と環境配慮を目指すEVによる地域モビリティ支援(3・7・11)
    など

「まちのチカラを引き出したPPPアワード 2020」審査委員

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/431687/052500007/