パブリックアートのような「密」回避の工夫

――フェイスブックなどにアップされている写真を見ると、「密」を避けるために、各地でいろいろな工夫をしていたようですね。

 人が集まる会場では、ディスタンスを取る工夫がいろいろ行われていました。面白いなと思ったのが、熊本県の白川の水辺での取り組みです。ディスタンスをキープするために手すりに白い幕を張って、密にならないようにしていました(下の写真)。そして、飲み物を飲めるように、手すりにスタンドを置いています。パブリックアートのようですよね。普通なら、赤いパイロンでも置いて、工事中みたいな雰囲気になりがちなのですが。単にディスタンスを確保するだけでなく、いい雰囲気を作ろうという取り組みが見られました。

 

熊本・白川で、「SHIRAKAWA BANKS」が実施したディスタンス確保の取り組み。「密」を避けるための会場デザインだ(写真:2枚ともSHIRAKAWA BANKS)
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熊本・白川で、「SHIRAKAWA BANKS」が実施したディスタンス確保の取り組み。「密」を避けるための会場デザインだ(写真:2枚ともSHIRAKAWA BANKS)
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熊本・白川で、「SHIRAKAWA BANKS」が実施したディスタンス確保の取り組み。「密」を避けるための会場デザインだ(写真:2枚ともSHIRAKAWA BANKS)

 「ミズベリングいたばし」(東京都板橋区)では、いつも集まっている板橋区小豆沢水上バス乗り場に集まらずにそれぞれの場所で乾杯を行ったのですが、”いつもの水辺”を箱庭風に再現した「携帯可搬型ジオラマ」を製作して、数カ所で”どこでも水辺感覚”の社会実験を行ったそうです。これにはみんな驚きました。

「ミズベリングいたばし」のメンバーが制作した「携帯可搬型ジオラマ」(写真:ミズベリングいたばし)
「ミズベリングいたばし」のメンバーが制作した「携帯可搬型ジオラマ」(写真:ミズベリングいたばし)
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